2021年7月22日、京王八王子の新店「鴨中華そば 楓(かえで)」へ。

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2021年7月21日大安にオープン。らーめん楓の2号店。連休初日はこちらから。


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らーめん楓について、2003年12月1日オープン。店主さんは麺屋武蔵出身。2006年6月、2号店の味噌ラーメン専門店「らーめん 隼」オープン。2010年11月11日立川に「らーめん 花鳥風月」オープン(後に閉店)。

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2012年7月10日「らーめん 隼」が「らーめん 楓 KOYASU」へリニューアル(後に閉店)。2020年1月12日、らーめん楓の定休日に不定期営業の「らーめん 椿」オープン(後に休止)。

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店の場所は京王八王子駅徒歩約2分。ビストロ「野鴨の家」の跡地。乗り換えミスってタイムロス、出遅れて定刻10分後到着。やっぱり大行列の外待ち16に接続。15番めまでが日陰で自分から後ろが炎天下

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店頭にはおびただしい数の開店祝花。気づいたところでは高円寺らぁめん山と樹、ほっこり中華そばもつけ、多田製粉から。

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ビル壁面の金のプレート。最初ビル自体の物かと思いきや、楓マークで「らーめん 楓」の紋章ですね。店頭の待ちベンチは4~5席ほど。

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列び中に食券を買う様に案内されていったん店外入口横の券売機前へ。主なメニューは紀州鴨中華そば950円、鴨ネギ和え玉200円、鴨スープ炊き込みハーフごはん150円、他。当面の間はメニューを絞っての営業とのこと。

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「(特製)紀州鴨中華そば」注文で麺をストレート細麺か手もみの太麺か聞かれます。どちらも自家製麺とのこと。

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店舗向かって右側柱のさらに右手、ガラス張りで外から見える製麺室。外の日差しがきつくて景色の映り込みが激しい為、上手く撮影出来ませんでしたが、製麺機も有りました。

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ゆっくり列が進んで店内へ。席は厨房前に真っ直ぐなカウンター6席、4人卓x4。ですが1卓は祝品置き場になっていて未使用。その机の上の花は麺や睡蓮から。

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カウンターは1席ごとにアクリル板設置。テーブル席は対面方向を仕切る形でアクリル板設置。消毒液は入口前に配置。

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スタッフは店主さん含め男女合わせて5名。外と中を行き来する接客の女性(女将さん?)が神対応で、超親切丁寧なホスピタリティの塊の様なおもてなし。ほっこりとハートウォーミーに癒やされます。

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BGMはジャズ。箸は割り箸。卓上調味料は原了郭黒七味・粉山椒。着席と同時に「水素水」が入った瓶が置かれます。

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そして待つことしばし「紀州鴨中華そば(手もみ麺)」完成で~す♪

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薬味のねぎと味変用の酢橘だったかな?が最初に提供されます。

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モダンでシックな黒い八角丼で着丼。

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具は紀州鴨のロースとモモのチャーシュー2種、焼きねぎ、三つ葉。鴨らーめんにねぎのお店は沢山ありますが、らーめん店で蕎麦の鴨南蛮みたいに焼きねぎで出してる店は少数派。やっぱ鴨がねぎ背負ってくるのは焼き葱じゃなくっちゃ!

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そして鴨チャーシューは超絶柔らかく、鴨の旨み溢れる味わい。これをアテに一杯やれたなら、なんて妄想ががが

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スープはさらさらの清湯醤油味。鴨と真昆布、野菜のみの鴨スープで、仕上げに鴨脂。かえしの立ったちょっと甘めの出汁で、鴨の風味がふんわり、うま味がじんわり。鴨の滋味とエッセンスが詰まったキレとコクが高次元で調和した至高の味わい、すごく美味しい!

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自家製麺の麺は強い縮れのついた中太タイプ。固めは出来ませんとのことですが、デフォでやや固め。ですがこれ位の方が麺の存在感があって、しっかりと噛みしめるため麺の食感と風味が立ちそうです。

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途中黒七味・粉山椒を試しましたが、甘めの鴨スープには原了郭の2品がどハマリに合いますね。旨いです。

おいしく完食!楓本店は駅から遠くて行きづらかったですが、2号店が駅近に出来て嬉しい限り。準備中のメニュー解禁や今後の展開が楽しみです!ごちそうさま!

鴨中華そば 楓 (230/’21)

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