2021年7月18日、日向和田の「Ramen FeeL」へ。
2021年2月28日オープン。3月2日に訪れて以来2回め。6/18から提供開始された新メニューで未食のつけ麺狙い。
つけ麺は発売当初25食の数量限定とのことでした。当初も現在もつけ麺の限定数について公式では特に言及がありませんが、つけ麺狙いなら早めの時間帯が吉。
というわけで頑張って早起きw 初回は5:40頃到着で16番目。今回は気合を入れて4:30頃でポールならずの2番着。
待ち席が用意されたのも以前からの変更点。
当初待ちの順番に再集合でしたが、ファーストパス制が取り入れられて先着で好きな再集合時間を指定できます。
整理券(FeeL First Pass)配布時間は7:00、8:00、9:00、10:00。10:00以降はスタッフに声をかけて確認。
FeeL建物外壁にツバメの巣がありました。早朝からにぎやかですが、ちょっとほっこり
日曜日で混雑するためか6:00で待ち席満席、6:30で駐車場満車、6:40にFFP配布でした。
いったん撤収して指定時間前に再集合。馴染みの知り合いが4人も居たのにはびっくり仰天
指定時間ちょうどに店内へ。店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター5席、4人卓x3。
カウンター1席ごととテーブルの対面方向にアクル板設置。消毒液は各席に配置。
メニューの変更点は、FeeLつけ麺(醤油味)1350円、出汁卵100円が追加されたのと、今日のご飯ものが追加された点。
また、焼売飲茶セット、本日のおにぎりが終売に。
この日の「今日のご飯もの」は、かわなべ鶏卵の卵かけご飯 海苔の佃煮添え380円。何気にライス150円も新登場。
つけ麺注文時、最初に「つけ麺の美味しい食べ方」を渡されて予習しながら待ちます。
BGMはジャズ。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は無し。連食の場合、1杯毎に箸とレンゲが交換されます。
そして待つことしばし、「FeeLつけ麺(醤油味)」+「出汁卵」完成で~す♪
最初に出汁卵と別添えの一皿、次に麺皿、最後につけ汁の順に着丼。
麺は黒い麺と白い麺の2種合盛り。黒い麺は小麦の外側(外皮・ふすま)を使用した麺で、風味と香りが秀逸。白い麺は小麦の中心部(胚乳・胚芽)を使用した麺で、小麦の甘みと喉越し、食感を楽しむタイプ。麺の前には皮目が丹念に飾り切りされた吊るし焼きの鴨チャーシュー、春菊。
傍らに添えられる小皿には酢橘と塩、柚子風味の皮ワンタン。つけ汁の中にはバラチャーシュー、メンマ、白髪ねぎ、きざみ青ねぎ。
FeeLつけ麺では注文必須の「出汁卵」。濃厚鰹昆布出汁にかわなべ鶏卵の卵がプラスされたもの。
食べ方の指南書によると、黒い麺はそのまま麺だけで、白い麺は塩をつけてとありますが、どちらもそのままで、その後どちらも塩をつけてがどっちも旨いです。
また麺をつけ汁に浸けてズバズバいくのが最高に旨いのはもちろん。出汁卵は最初卵黄を溶かずにつけ麺風に、次に卵黄を溶いてやはりつけ麺風にいただくのが激ウマ。酢橘はつけ汁に絞るのもいいですが、麺に絞るのがより酢橘を感じられます。
皮ワンタンはちょっと山椒、ガッツリ柚子が効いてそのままでも美味しくいただけます。スープ割りはありませんので、最後に残った出汁を全部つけ汁に入れて、それでもまだ濃すぎるのでコップの水で水割りで味を調整。とてつもなく満足度の高いつけ麺に感動・感激・感銘・感悦・感奮。
「醤油らぁ麺」1350円。
圧倒的な出汁感とのどごしの良い細麺のハーモーニーが悦楽の境地。具では鴨チャーシューが超絶美味。
「塩らぁ麺」1400円。トップに鎮座するのは山水地鶏のブロック。底にはかぶが忍ばせてあります。
食材本来の旨味が際立ったピュアでナチュラルで無垢で清浄な味わいが沁み入ります。
おいしく完食!未だにハードルは高い訪問難関店ですが、困難を克服して到達した先にある喜びは大きさは計り知れません。次はいつ来ようかな ごちそうさま!
Ramen FeeL (226/21)