2021年7月13日、高田馬場の新店「ふく流らーめん 轍 東京高田馬場本店」へ。
2021年7月10日オープン。関西泡系の雄、ミシェラン2018のビブグルマンに選出された名店が都内進出。そりゃみんな行くよねw
ふく流らーめん 轍は2014年3月18日大阪でオープン。店主さんはらーめんstyle JUNK STORY出身。現在大阪に本店・直営・FC含め5店舗展開。
店の場所はJR・西武高田馬場駅徒歩約2分、メトロ高田馬場6板出口徒歩約10秒。
早稲田通り沿い。二代目けいすけ→ 日乃屋カレー→石器ラーメンと入れ替わった跡地。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューはふく流らーめん880円、煮干しらーめん880円、マゼニボジャンキー880円、他。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター10席。固定椅子で肘がぶつかりそうなほどの間隔。パーティションはありませんが、狭すぎて置けない感じ。
長い行列対策で席間を開けるわけにもいかず、ここは自己判断で。消毒液は出入口近くのカウンター端と、各席に配置。
カウンター手前の端に、店主さんが大ファンという「ラーメン発見伝」の漫画家河合単さんの色紙。
18:10頃到着で店内満席待ちの先頭に。後客いっぱい、帰宅時外待ち6名ほど。
スタッフは店主さんとサポートの男性2名。大阪弁は分かりませんが接客はとても丁寧。
BGMは最近J-POP、Cry baby、桜が降る夜は、うっせぇわ、あいつら全員同窓会とか♪
箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料はミル入り粒黒胡椒。
そして待つことしばし、「ふく流らーめん 」完成で〜す♪
和食器の風格漂う重厚な八角丼で着丼。
具は低温調理のピンクチャーシュー、水菜、きざみ玉ねぎ。
スープはとろっとした鶏白湯塩味。阿波尾鶏ベースに圧力釜で2度炊いたまろやかでミルキーなスープ。鶏の癖やらしさは無く、実に豊潤で上質なクリームスープ。クルトンとパセリを浮かべて贅沢なコースの一皿としても断然合いそう。
エスプーマは徳島県産木頭ゆずを使用して、濃厚な鶏白湯に清涼感をプラス。最初は黄色く泡立つ鶏白湯スープを、次に白いエスプーマメインのスープを、最後にミックスしていただくと至福、至高、絶妙、秀逸、秀抜、類稀な、こよない、精到な味わいですごく美味しい!
麺は大成食品製のストレート中太タイプ。本店は池村製麺所製出面が異なります。ちょい柔めなのがまたバブルスープといいマッチング。泡スープもエスプーマもよく拾って、麺とスープの旨みが口いっぱいに広がります。
おいしく完食!煮干しらーめんとマゼニボジャンキー 、どちらも気になって仕方がありません。ごちそうさま!
ふく流らーめん 轍 東京高田馬場本店 (218/'18)