コロナ禍で4月25日より休業に入っていた「神保町 可以」が、メニューをリニューアルして6月21日から営業再開。戦闘(先頭)メニューはなんと山形のケンちゃんインスパイアとか。ご当地麺の再現にかけては屈指の第一人者樹庵さんの手掛ける逸品だけに期待大!
店の場所は神保町駅A4出口徒歩約1分。可以に来るのは今回で6回目(^o^)v
入店するとまず券売機で食券購入です。
主なメニューは、煮干し中華そば850円、生姜醤油らーめん830円、濃厚つけ麺850円、他。煮干し中華そばはデフォで脂が入らず、脂入りの場合申告制。
麺量は煮干し中華そば並盛200g大盛300g+100円、生姜醤油らーめん並盛170g大盛255g +100円、つけめん並盛180g中盛270g大盛360g、特盛450g+50円、特大盛540g +100円。
店内は厨房を囲むL字型カウンター12席(4・8)。消毒液は券売機上と、長いカウンター奥突き当たりの先の棚の上に配置。
17:50頃到着で先客1後客3。スタッフは男性に男性1。
箸は長さの異なる2種の割り箸。卓上調味料は胡椒、一味唐辛子。
そして待つことしばし「煮干し中華そば(脂入り)」完成で〜す♪
いわゆる「身入り」と呼ばれる仕様。具は縁の赤いスモーキーなチャーシュー、メンマ、小口切りねぎ、そこに脂の塊かどーんと乗っかります。
スープはさらさらの清湯醤油味。 しっかり煮干しが香るニボ清湯。クリアなスープだけでも煮干がバッチリ効いて間違い無しの旨さ。そこに脂が入るとコクと甘みと深みと力強さが加わり、数階級ランクアップ。6/29よりタレを醤油感の強いものにマイナーチェンジ、より田舎っぽいじんわりな感じにシフトとのこと。山形県庄内地方の風を感じる味わいですごく美味しい!
圧巻は麺で、その麺はムッチリでゴワついた太縮れタイプ。ケンちゃんラーメンは催事でしか食べたことはありませんが、麺の再現性は100%でまさに完コピー。口中で爆ぜるような暴れる麺に、ニボニボしいスープとたっぷりの脂をまぶしてワシワシと頬張ると幸せの優勝です。
おいしく完食!樹庵さんの生姜醤油らーめんは既に何度も食べてますが、そちらもまた食べたくなりました。ごちそうさま!
神保町 可以 (203/'21)