2021年7月5日本日オープンの新店「笠岡らーめん TAKETONBO」へ。
岡山県のご当地ラーメンを提供するお店が築地に誕生。オープン記念で7/5-6は1日200食限定一杯ワンコイン。
当面の間修業先や運営会社は非公開。純粋にご当地ラーメンの新店として食べていただきたいため、分かっても一ヶ月くらいは書かないで欲しいとのこと。試しにちょっと調べてみましたが結局詳細分からず。
店の場所は築地駅2番出口徒歩約2分。築地本願寺の真正面に向かって伸びる路地沿い。
つきじ屋漆器店→Indian Food Restaurantアッサムと入れ替わった跡地。
店頭開店祝花はラーメン進ちゃん、カネジン食品他から。
入店するとまずタッチパネル式券売機で食券購入です。
主なメニューは笠岡らーめん(醤油・塩) 780円、他。ラーメン のボタンを押した次の画面撮り忘れ(T ^ T)
券売機横には笠岡商工会議所の「笠岡ラーメン」商標使用許諾書掲示。
店内は奥が厨房で手前が客席スペース。席は壁に向かったカウンター6席、反対側の壁カウンター3席、2人卓x3。
カウンターは1席ごとにアクリル板の仕切りあり。消毒液は入口入ってすぐに自動噴霧器設置。
17:30頃到着で先1後客8。後からTRYレギュラー審査員まろさん登場!今年もよろしくお願いします(^○^)
スタッフは厨房に男性3、ホール担当女性1。
BGMは相席食堂のビデオなうオンエア。箸は先が紙袋入りの割り箸。
卓上調味料は辣油、酢、一味、GABANホワイトペッパー。
そして待つことしばし「笠岡らーめん(醤油))」完成で〜す♪
受皿付きの縁に金の竹とんぼが飛翔する桂林丼で着丼。
具は岡山県産森林鶏の胸肉を低温調理した鶏チャーシュー、親鳥を醤油で煮た煮鷄、九条ねぎ。煮鷄のコリコリとした食感が楽しくて旨いです。ミルフィーユ状に層をなした鶏胸チャーシューはしっとりと柔らかく、低温調理の鶏チャーシューの中でも群を抜く旨さ。
スープはさらさらの清湯醤油味。親鶏の鶏出汁と魚介のWスープ。老鷄を使ったスープは濃いうま味に溢れていてコク深い味わい。魚介が突出することなく鷄を引き立てるバイプレーヤーとして機能。香り高く豊潤でバランスに秀でた魅力的なテイストですごく美味しい!
麺は祝花よりカネジン食品製でしょうか。断面が丸いほぼストレート中太タイプ。ツルモチでスープと抜群の親和性を発揮。
御大が「今日の一杯」で塩を激賞していたので、「醤油」が個人的に合って良かったら「塩」もと考えていて、想像以上に満足できたので連食決定。
「笠岡らーめん(塩)」
塩の方が醤油に比べて鷄胸チャーシューや鷄煮など個々の具材の味がより鮮明に分かります。スープも出汁に使われている食材の輪郭がよりディテールまで浮き出てきます。
「塩」も絶品に美味しいですが、個人的な好みでは僅差で「醤油」に軍配かなぁ。
おいしく完食!くじら食堂bazar@三鷹が「笠岡らーめん」の提供を休止した現在、綾川@恵比寿で「笠岡らーめん」風が提供されてはいるものの、都内で公認の「笠岡らーめん」がいただける希少なお店。ぜひ定着していただきたいです。ごちそうさま!
笠岡らーめん TAKETONBO (209/’21)