2021年6月30日、関内の新店「中華そば 水嶋」へ。
2021年6月28日オープン。創業33年という保土ヶ谷の町中華の老舗「中華堂」の2号店。新店は中華系メニューを廃してラーメン 専門店としてオープン。2号店オープンに伴い、6月20日~7月31日まで本店はお休み。
2号店の場所はJR関内駅北口南口各徒歩約5分。ベイスターズ通り「福の軒」前のドトール脇の路地入った先右手。クロスオーBARの跡地。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは無化調支那そば780円、昭和の中華そば780円、無化調抜き780円、昭和の中華そば抜き780円、季節そば(冷やしそば)1000円、他。
「抜き」は麺なしではなく素ラーメンで具は別皿で提供。「昭和の中華そば」は有化調かどうか不明ですが、無化調中華そばをさらに優しく仕上げたとのこと。
店内は厨房を囲むL字型カウンター15席(12・3)。17:20頃到着で終始貸切ノーゲス状態。厨房にはべぇらんめえ口調ですが、調理は実に丁寧な店主さんと、サポートの男性の2名体制。
BGMは無し。箸は割り箸。卓上調味料は胡椒。お冷代わりにピッチャーに入ってるのは冷たい麦茶。最初に提供されたのが「おにぎり」。麺類全品にサービスだそうです。
そして待つことしばし「無化調支那そば」完成で〜す♪
サイドが鮮やかな柄の玉丼で着丼。
具はチャーシュー、メンマ、ナルト、海苔。ねぎは乗らない仕様。
スープはさらさらの清湯醤油味。鶏ベースと思われますが、魚介を感じない動物性のあっさり、はんなり、上品、繊細、たおやか、穏やか、優しい、淡麗な味わい。シンプルながら飽きの来ない毎日でも食べられそうな仕立てでとても美味しい。
麺はストレート中細タイプ。ちゅるっと啜れる柔らかな食感。麺の方が昭和的で懐かしい感じもあり旨いです。
サービスの「おにぎり」は大葉とチャーシュー片に山椒。紫蘇の香りに山椒の刺激と様々な味がして、さっぱりとした支那そばのいいお供になってくれます。
おいしく完食!「昭和の中華そば」がどんな感じか気になります。ごちそうさま!
中華そば 水嶋 (201/'21)