2021年6月15日、本日オープンの新店「煮干しらーめん 田中にぼる」へ。

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田中としき店主は、煮干鰮らーめん 圓で5年修行、圓の田中秀明店主が引退する最後まで一緒に仕事をしていたという方。名店揃いで何気に激戦区の武蔵新城にまた一店実力店が誕生。


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店の場所は武蔵新城駅北口徒歩約4分。南部沿線道路沿い。らーめん兜→G系ラーメン製作所ぶたやま→北海道ラーメン蔵の正宗と入れ替わった跡地。

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看板取り付け工事が間に合ってなくて、前の看板がまだそのままに^^;

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入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは煮干し醤油880円、煮干し塩880円、煮干し胡麻つけ麺(200g)900円、追い玉醤油わさび350円、追い玉塩わさび350円、にぼるのわさび丼350円、他。

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ワンちゃんネコちゃんのお土産用煮干し出しがら(無料)あり。

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席に座って表にあったチラシを広げて撮影しようとしたら、「チャーシューか大盛りサービスになります」と。ああ、チラシ持参サービスですかと、なんとなくチャーシュー注文。後でチラシを見たら「武蔵新城にお住まいのあなただけに」とあって、他所者なのにすみませんm(__)m

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店内は厨房を囲むL字型カウンター10席(6・4)。17:50頃到着で先客3、後客6。

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スタッフは線の細い田中店主と、もう1人ごっつい人がプロのシェフでサーファーで共同経営者という方。ホール担当の女性の3名体制。

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にわかに混んできたので遠慮しましたが、申し出れば出汁を取る前の煮干や硬度ゼロ仕込み水を味見できるそうです。

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BGMはポップス。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料はなし。

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そして待つことしばし「煮干し醤油」完成で〜す♪

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縁を青い雷文が取り巻き、サイドを蒼龍が舞う縁起の良い器で着丼。

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具はチャーシュー3枚、材木メンマ、バラ海苔、煮卵半個、きざみねぎ。

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チラシサービスのチャーシューは別皿提供で、なんと11枚でした!(驚)

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スープはさらさらの清湯醤油味。煮干しがふわっと香る柔らかく穏やかながら芯の通ったしっかりとした煮干し出汁。名店のDNAを受け継いで在りし日の味そのままに、圓の初期の頃の「煮干醤油」に近いテイスト。懐かしい旧友に邂逅した様なネオクラシカルな味わいですごく美味しい!

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自家製麺の麺はほぼストレート中太タイプ。麺も圓の自家製玉子麺に似た味わいで、圓イズムは麺でもいかんなく発揮。旨くて箸とレンゲが止まりません。

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ひとしきりデフォを楽しんだ後、チャーシュー麺にして思う存分チャーシューパラダイスを堪能。

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おいしく完食!退店時に我が家のニャンズ2娘分のお土産煮干し出汁がらをゲット。

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フェンネルを練り込んだ自家製煮干バターが載るという「煮干し塩」が気になります。ごちそうさま!

煮干しらーめん 田中にぼる (181/'21)

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