2021年6月2日、淡路町・小川町の新店「金龍」へ。
2021年6月1日オープン。らぁめん小池、中華蕎麦にし乃、キング製麺、ぷれじでんとに次ぐ水原店主の5号店。そりゃ何はさておき行かねば💨
らぁめん小池ですが、2013年11月8日つけめん小池として上北沢にオープン。2014年9月14日らぁめん小池へリニューアル。2018年2月17日、中華蕎麦 にし乃@本郷三丁目オープン。
2019年3月23日キング製麺@王子オープン。2021年1月31日、ぷれじでんと@本郷三丁目オープン。らぁめんこいけは5年連続、にし乃は2年連続、キング製麺は2021年版でミシェランビブグルマン獲得。
店の場所は小川町・淡路町・新御茶ノ水駅A6出口徒歩約2分。バーMr.Kanso→bar18→丼勘定みそ豚丼と入れ替わった跡地。店頭の寸胴には営業カレンダー掲示。
到着時ちょうど券売機の食券購入待ち行列、外で水原店主が誘導・案内。オープンおめでとうございます!
ちょっとだけお話できましたが、今回のメニュー3品の内、白だしラーメン・山椒ラーメンは麺が違いますがにし乃の味を踏襲。つけ麺が新作とのことで、ぜひつけ麺を食べていただきたいそうです。
順番が来て店内へ。入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、白だしラーメン850円、山椒ラーメン850円、あっさりつけめん900円、他。
店内は奥が厨房で手前が客席スペース。壁面には店名の由来になった柄木田製粉の小麦粉「金龍」の粉袋がディスプレイ。
席は凹字型カウンター7席(3・1・3)。1席毎に天井から吊り下げ式のビニールシート設置。
箸とウェットティッシュはカウンター引き出しの中で、このカウンターはぷれじでんとと同じ造り。
BGMはJ-POP。箸は割り箸。卓上調味料は酢、一味唐辛子。
そして待つことしばし「あっさりつけめん」完成で~す♪
つけ汁の器が茶道の茶碗のような特徴的な和食器で着丼。提供時「スープ割り出来ます」のアナウンスあり。同時に提供されたのが「出汁差し」。「途中で味が薄くなったら出汁を足して下さい」とのこと。
麺は柄木田製粉「金龍」を使用してキング製麺で打ったストレート細麺。昆布出汁に浸かっています。冷蔵庫のキャパの関係で、手打ち麺から細麺にこの日から変更とのこと。麺皿の麺の上には低温調理のチャーシュー。
つけ汁の中にはみじん切りのねぎ、青菜。つけ汁はさらさらの清湯。白醤油でしょうか、ほんのり甘くて出汁感たっぷり。まずは昆布水をまとった麺だけ一口。小麦の風味・香りが馥郁と香ってとても美味しい!出来ればここに塩を付けて啜りたいです。
そして細麺をつけ汁にくぐらせてズズッと啜ると、出汁のうま味と小麦の香りが広がって口福に包まれます。清湯スープの細つけ麺でリズミカルにズバズバいけます。すごく美味しい!つけ汁が昆布水で徐々に薄まってくるので、出汁を注入してSP(スキル/スープ・ポイント)復活。ラストまで美味しさが持続します。塩はありませんが、昆布水に浸かった麺に直接出汁をかけて啜ってもウマいです。
〆にスープ割りコール。いったんつけ汁の器が回収されて、寸胴からスープを注いでレンゲがトッピングされてリターン。魚介がぐわっと前面に出て和風にシフト。ほっこりと和みのフィニュッシュが出来ます。
おいしく完食!ギョウザが終売してメニューを一新したぷれじでんとにも再訪してみようかな。ごちそうさま!
金龍 (164/’21)