2020年9月25日、南浦和の新店「黒い中華そば 伊とう」へ。
2020年6月1日オープン(直接確認済み)。富山ブラック風の一杯を提供するお店。ランチにスタミナラーメン雅 娘娘@西浦和でスタミナをつけた後、所用をこなして夜の部にこちらへ。
店の場所は南浦和駅西口徒歩約3分。水深公園の前。らーめん虎丸の隣。
ホルモン黒龍→ラーメン黒龍の跡地。
券売機はなく後会計制。主なメニューは、中華そば750円、チャーシュー中華そば850円、他。
ライスは100円で食べ放題。ライスの盛り付けは多分セルフですね。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター6席。カウンターは1席ごとに仕切りを設置。小上がりは席としては未使用で、荷物置き場に。アルコール消毒液は小上がりの入口側と奥側2箇所に配置。
17:10頃到着でノーゲス、終始貸切状態。スタッフは厨房に思いの外ご年配の店主さんワンオペ体制。
他にお客さんがいなかったので店主さんと軽く会話。結果、提供しているラーメンは富山ブラックインスパイアというわけではなく、そもそも富山ブラックって何?という状態でした。ほんまかいな(*_*)
BGMは地上波TV NHK大相撲中継。居抜きの店内同様渋い!
箸は割り箸。卓上調味料は酢、Hachi一味唐辛子、S&Bブラックペッパー。
そして待つことしばし、「中華そば」完成で~♪
昔ながらのラーメン丼がレンゲとともに白い受皿に載って着丼。
具はチャーシュー3枚、メンマ、小口切りの白ねぎ・青ねぎ。チャーシューの上にブラックペッパーたっぷり。
スープはさらさらの清湯醤油味。動物性の出汁に濃い目の醤油だれ。見た目真っ黒ですがさほどしょっぱくなく、むしろ甘さを感じる味わい。黒胡椒のマッチングは言わずもがなですが、一味唐辛子がこれまた良く合います。まさに本格的な富山ブラック風な一杯でとても美味しい!
麺は朝日製麺製のストレート中太タイプ。濃い色の醤油スープに麺も黒く染まって、麺に味も沁みてる感じ。スープをすくうようにして麺を啜るとさらに一層ウマいです。
おいしく完食!会計時次回使える味玉サービス券を貰いました。近隣にはない一杯で、居抜き店舗が逆にノスラーっぽい懐かしい風情を演出。その雰囲気そのままに、地域に根づいて愛されるといいですね。ごちそうさま!
黒い中華そば 伊とう (296/’20)