2021年4月10日武蔵藤沢の新店「武蔵ノ麦穂(むさしのばくすい)」へ。
2021年2月27日オープン。麺.SUZUKiの2号店。たなか青空笑店@西武柳沢の後こちらへ。
店の場所は武蔵藤沢駅西口徒歩約1分。やきとり にしだ場の跡地。
券売機はなく食後出入り口近くのレジにて後会計制。主なメニューは、らーめん黒750円、らーめん白730円、らーめんジェノべ800円、煮干しらーめん(1日15食限定)750円、他。
替玉は5種類、ノーマル150円、マー油180円、煮干し180円、チーズ180円ジェノベーゼ200円。
メニュー記載のこだわりがいろいろあって、麺はパン用強力粉と沖縄ぬちまーす塩を使った自家製麺。器は佐野実さん考案の有田焼。スープは50lに70kgの国産SPG生ガラを炊いた豚骨。醤油は日本一醤油と末廣醤油の生樽で仕入れ火入れ。焼豚は未冷凍の麦豚チルドポーク仕様。
らーめんの他に一品料理、おつまみ類、ドリンクメニュー多数ラインナップ。らーめん居酒屋寄りの業態。今月の赤字イベントは飲みホ700円と驚愕のプライシング。フード・ドリンクほぼ税込390円以下と原価計算間違えてる!
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター5席、2人卓x2、奥にボックス席x2、小上がりにテーブル2卓。12:10頃到着で先客1、後客1。スタッフは3名。
BGMはポップスとテレビのWでちょっと騒々しい。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料はGABANブラックペッパー、唐辛子?
そして待つことしばし、「らーめん黒」完成で~す♪
いつか黄金に実るようにとの願いを込めて、側面に手作業で金色の麦を描いてもらったという有田焼の器で着丼。
具はチャーシュー、モヤシ、万能ねぎ、海苔。
スープはさらりとしたマイルドライトな白濁豚骨。そこにマー油が軽く効いています。多くの方に好まれるように仕上げたというスープは、まさに狙い通りの食べやすく軽い仕立て。万人受けする味わい美味しいのですが、おとなしくこじんまりとまとまっちゃってる感も。実際らーめんの場合はワイルド過ぎたりやりすぎだったりどこか突き抜けた方が、人気沸騰する傾向にありますが。
麺はストレート細麺。低加水タイプですがデフォでちょい柔めのゆで加減。ゆで加減指定できると嬉しいかも。
おいしく完食!豚骨x煮干しの煮干し白湯スープという「煮干しらーめん」が気になります。ごちそうさま!
武蔵ノ麦穂 (100/’21)