2021年2月27日、浜田山の「支那そば たんたん亭」へ。
1977年(昭和52年)創業。ラーメン史を語る上で丸長・永福町・東池袋・人形町各大勝軒・ラーメン二郎等々と並んで欠かせない多数の銘店を輩出した源流の一軒。近くの新店でスープ不出来による臨休で意気消沈の中、癒やしを求めてお初(恥)のこちらへ。
店内は厨房を囲む角が斜めにカットされたL字型カウンター8席(5・1・2)。消毒液は入口入ってすぐの場所に。アクリル板の仕切りは不等間隔に、手前から奥に向かって2・1・1・2・2席毎に設置。
11:15頃到着で先客6後客16であっという間に外待ち発生。スタッフは男性2。BGMはイージーリスニング。箸は割り箸。卓上調味料は白胡椒、酢、醤油、ラー油。
そして待つことしばし、「ミックスワンタンメン」完成で~す♪
系列店でもおなじみの鮮やかな模様と独特な形状の桂林丼で着丼。
具は肉ワンタン、海老ワンタン、チャーシュー、メンマ、海苔、きざみねぎ。
スープはさらさらの清湯醤油味。節の効いた和出汁寄りのあっさりとしたスープ。適度なコクとキレが並立したスープは食べ飽きず、食後しばらくするとまた食べたくなる不思議な魅力があります。数多の名店の系譜として歴史を紡いできた不朽の味わいですごく美味しい!
麺は中太縮れタイプ。少し柔らかめのゆで加減で麺の旨味がくっきりと味わえます。
たんたん亭系といえばワンタンと丹念に焼き上げた焼豚が極上の味わい。海老ワンタンは大ぶりでぷりっぷりの海老が美味。肉ワンタンは餡が肉汁あふれる肉団子状態で超絶美味。焼豚の香ばしさも格別でした。
おいしく完食!食べて感動の素晴らしい一杯でした。久々にかづ屋や八雲に行きたくなりました。ごちそうさま!
支那そば たんたん亭 (58/’21)