2021年1月9日、新宿御苑前の新店「尾道ラーメン壱番館 新宿御苑店」へ。
2020年12月21日オープン。ミシュランガイド広島2013特別版に掲載されたご当地の名店が都内進出。最初チェーン店「中華食堂一番館」の新ブランドかと思ってて出遅れました(^_^;)
店の場所は新宿御苑前駅2番出口徒歩約4分。四谷三丁目駅2番出口徒歩約5分。新宿通り沿い。ビルとしてはラーメンイエローの隣。
京紫灯花繚乱の斜向い。 四川担担麺 阿吽 新宿御苑店の跡地。開店数分前到着で一番海苔〜w 定刻にオープン、シャッターは自分一人。
入店するとまず券売機で食券購入です。
主なメニューは、元祖尾道ラーメン780円、尾道ラーメン炙りチャーシュー麺980円、尾道ラーメン瀬戸内とろろ昆布盛り930円、尾道ラーメン贅沢全部のせ1300円、尾道ラーメン半熟玉子入り880円、ミニチャーシューご飯350円、他。
テイクアウトチャーシュカレー700円、お土産ラーメンもあり。
店内は奥が厨房で手前が客席スペース。調理の様子は見えないレイアウト。席は壁に向かった真っ直ぐなカウンター9席、反対側の壁沿いに2人卓x4。
カウンターもテーブル席も隣との間にアクリル板の仕切りが設置されてます。消毒液は券売機横に配置。後客1。スタッフはホール担当男子2、奥は不明。
BGMはラジオ放送。箸は割り箸。卓上調味料はおろしニンニク、白胡椒。
そして待つことしばし、「元祖尾道ラーメン」完成で〜す♪
鮮やかな模様が美しい切立丼が黒い受け皿にレンゲとともに載って着丼。
具はチャーシュー、メンマ、きざみ青ねぎ、大粒でたっぷりの背脂。
スープはさらさらの清湯醤油味。豚・鶏ガラ・野菜に瀬戸の小魚という鶏豚魚介出汁。香り高く風味よく香ばしくうま味に溢れていて、あっさりながら惹きの強い味わい。背脂が甘くてコクがあっていいロールを演じてくれます。食べ進むに連れ、大林宣彦監督尾道三部作の名シーンがふと浮かんで来ます。いやあすごく美味しい
麺は自社製麺の平打ほぼストレートタイプ。熟成されたもっちもちの食感でコクうまスープとの絶大な一体感が楽しめます。一啜り毎に旨さが広がって止まりません。
おいしく完食!近所では京都から進出した第一旭が既に不動の人気を築いていますが、こちらも名店の予感。金色不如帰や桃の木も近くにあって、新宿御苑前がますます活況です。ごちそうさま!
尾道ラーメン壱番館 新宿御苑店 (8/'21)