2020年12月27日、恵比寿の新店「手打 親鶏中華そば 綾川」へ。
2020年12月23日オープン。讃岐うどん発祥の地であり親鳥の名産地である香川県綾川市出身のチームが、東京のラーメン職人と出会い生まれた唯一無二の中華そばというお店。初日夜に訪れるも麺切れ終了で撃沈。最近リベンジ失敗続きなのでリトライは慎重になってますが、あまりの話題沸騰ぶりに我慢出来ず訪店。
店の場所は恵比寿駅東口徒歩約5分。HOPS125→フライングクロスチョップと入れ替わった跡地。1,3,4枚め画像は先日夜撮影分。
定刻20分前到着で先客10に接続。日曜の10時台にオープンして1週間経ってないのに既に行列店に。
定刻5分前早明け、寒いんで助かります!この時点で列びは30近く。入店するとまず券売機で食券購入です。
主なメニューは、親鶏中華そば820円、かき揚げ小丼350円、本わさび小丼350円、親鶏飯320円、他。
この日は先着25名に煮卵サービス。いつもそうかは不明。
親鶏中華そばの食券を渡すと。中太麺か数量限定の極太麺か聞かれます。圧倒的に極太麺が人気。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター7席。カウンター席後ろの壁際に待ちベンチ6名分、外待ち先4席。
奥に「打場」と表示のある製麺室。厨房内に自動鰹節削り器。スタッフは男性のみ厨房に3名、ホール担当1名。
運営は飲食店を展開する企業ですが、カウンターが畳で、やはり畳カウンターの某店とは系列店。
消毒液は券売機横に自動噴霧器とカウンター上にプッシュ式の物が設置。BGMはポップス。箸は割り箸。
卓上調味料は醤油、GABANブラックペッパー。給水器の前に京一味、七味唐辛子、酢。
そして待つことしばし、「親鶏中華そば」完成で〜す♪
「大変お待たせしました。熱いのでご注意下さい」のアナウンスと共に高台丼が着丼。
具は親鶏の複数の部位を使った鶏チャーシュー、カイワレ、きざみねぎ、先着サービス味玉。
スープはさらさらの清湯醤油味。親鶏といえばご当地の公認の一杯がくじら食堂bazarでいただけますが、そちらとは別物。この日はちょっとタレが弱く鶏油が強めで味薄め油濃いめのオイリーなバランスでしたが、それでも十分に旨くて思わず引き込まれちゃいます。
甘いと聞いてましたがそれほどでもなくちょうどいいシフト。親鶏ならではの濃密な鶏出汁に香ばしい鶏油、強めの風味と濃い香り強いうま味が渾然一体となってすごく美味しい!
麺は強い縮れの付いた平打ちの極太タイプ。青竹手打、一晩熟成、手切りという本格的なもの。自家製手打ちうどんって感覚のゴワっとしたもっちもっち食感。噛み締めるほどに小麦の風味と麺の旨みが立って麺自体で旨い。きょうれつな個性の麺ですが出汁の濃いスープとも見事に調和してます。
おいしく完食!かき揚げ丼やわさび丼も旨そうです。ごちそうさま!
手打 親鶏中華そば 綾川 (400/’20)