2020年12月8日、池袋の新店「輝道家直系 皇綱家(きづなや)」へ。
2020年12月4日大安にオープン。輝道家出身の店主さんによるずば抜けたクオリティと評判の家系ラーメン店。ちなみに輝道家の菊池店主は、武道家創業者。とても楽しみ!
![IMG_2339 IMG_2339](https://livedoor.blogimg.jp/ikemen7373/imgs/6/b/6bfdffad.jpg)
店の場所は池袋駅西口徒歩約2分、9番出口徒歩約10秒。小町通り沿い。東京チカラめし→鶏そば壽→麺かつら木と入れ替わった跡地。
店頭には開店祝花いっぱい、九重部屋千代大龍、輝道家からの花が。20:50頃到着で店内満席外待ち8に接続。オープン以来アイドルタイムでも行列が絶えないと聞いてましたが、やはりすごい人気。
順番が来て店内へ。入店するとまず券売機横の消毒液で手指消毒、からの食券購入です。主なメニューは、皇綱特製ラーメン1050円、チャーシューラーメン980円、九条ネギラーメン900円、
ラーメン並750円、女性限定ラーメンセット850円(麺半ブン、半熟卵、黒ウーロン茶)、ライス(食べ放題)100円、まかない飯250円、ふりかけ飯150円、他。
お好みの指定は麺の固さ、味の濃さ、油の量の家系標準スタイル。
店内は厨房を囲むL字型カウンター11席(8・3)。1席ごとにパーティションで仕切られていますが、仕切りが透明じゃないのでなんとなく安心感あります(あくまでなんとなく)。
後客いっぱい途切れない行列。スタッフは厨房に男性3、ホール担当女性1。ホールの女性が元気ハツラツ、接客丁寧で動きがとてもいいです。
BGMはJ-POP、TV版鬼滅の刃テーマソングとか。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は無限にんにく、きざみ生姜、おろし生姜、豆板醤、マヨネーズ。
そして待つことしばし「ラーメン並(麺やわめ)」完成で〜す♪
大釜でゆでて平ざるに巧みなだ麺上げで着丼。ふと気づいたのですが、同一ロットでは当然固め、普通、柔めの順に麺が上げられますが、大釜で麺を泳がしてゆでる場合、時間がかかる柔めが出るまでは次の麺をゆで始められず、その分回転が落ちるんですね。うーん、そっかぁ(・・;)
具はチャーシュー、ほうれん草、海苔。チャーシューは端切れですが、薫製香がして官能的スモーキーさ。チャーシュー麺推奨の激旨さ。
スープはとろっと濃厚な豚骨醤油味。武道家ほどドロ系ではありませんが、豚のエキスみなぎる豊満なスープで、香ばしい鶏油と相まって完成された味わいに。列んででもどうしても食べたくなる味わいですごく美味しい!
麺はストレート中太タイプ。王道家の自家製麺。読者様にご指摘いただきました🙇♀️柔めはふんわりとした食感で、スープとの比類なき一体感が楽しめます。
おいしく完食!グレシャムの法則に「悪家は良家を駆逐する」とありますが(ちょっと違う!?)、そんなのお構いなしに良質な家系が増えるのは嬉しい限りです。ごちそうさま!
輝道家直系 皇綱家 (381/’20)