2020年11月23日、南砂町の新店「つけ麺 麦ばたけ」へ。
2020年11月6日大安にオープン。6日-7日ワンコインセール実施。セール終わってからにしてたらタイミングがなかなか合わず、ようやく。一龍庵@板橋区役所前の後こちらへ。
店の場所は南砂町駅2b出口約1.3km。風らいぼうの跡地。
入店するとまず券売機で食券購入です。
濃厚煮干つけ麺 並盛(200g)850円、濃厚煮干ラーメン800円、あっさり煮干ラーメン750円、和え玉(半玉)150円、他。
店内は厨房を囲むL字型カウンター8席(5・3)、中待ち椅子4脚。12:50頃到着で先客5後客10以上で一時中待ち発生。スタッフは厨房にイケメン店主さんとホール担当の女性の2オペ体制。
着席すると鰹節とカンナ、ビニール手袋、小鉢を渡されて、鰹節を削って待つように言われます。
担々麺専門店ですり鉢に入った胡麻とすりこぎを渡されて、胡麻をすって待つのは良くあります。また蕎麦屋でわさびをするのも結構あります。ですが、席で木片のような鰹節を削ったのは初めてかも。
鰹節は鹿児島県枕崎産の本枯節。店内中にゴリゴリとカンナで削る音が響いて不思議な空間に。あまりうまく削れず鉛筆の削りカスみたいなのが少量になっちゃいましたが、香り風味は鮮烈で抜群!
BGMはポップス。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は酢、GABANブラックペッパー、高梁黒酢、焦がし玉ネギ辣油。割りスープのポットはカウンター上。
そして待つことしばし、「濃厚煮干つけ麺 並盛」完成で~す♪
最初に麺、ちょっとして熱々のつけ汁という清く正しい順番で着丼。
具は麺皿に提供直前にバーナで炙ったチャーシュー、メンマ、なると、カイワレ、海苔、ゆず皮。つけ汁に青ねぎ。
麺はパット見うどんみたいな平打ちのストレート太麺。つけ汁はどろどろの濃厚煮干汁。少し自然な甘い感じで煮干ガツンと。
最初麺だけ1本手繰っていただくと小麦の風味がしてツルッともっちり。麺をつけ汁にズボッと沈めていただくと、煮干のうま味と甘み、かすかな苦味と酸味とエグミが渾然一体となったこれぞ煮干つけ麺といった味わい。後口と余韻まで煮干しですごく美味しい!
麺を食べ終えたらカウンター上のポットから割りスープを注いでスープ割り。ポットの割りスープがアツアツなのも嬉しいです。スープ割りであっさりにシフトしたつけ汁でほっこり和みます。
おいしく完食!自分で鰹節を削るのが楽しくて、また来たいです。次回は「濃厚煮干ラーメン」狙いで。ごちそうさま!
つけ麺 麦ばたけ (367/’20)