2020年11月19日、南大塚の新店「讃岐ラーメン 香麦 komugi」へ。

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2020年11月2日オープン。香川県出身の店主さんが、地元高松市で大好きだったうどん店のラーメンの味をオリジナルにを加えて提供しているというお店。気になるお店が一都三県に広く分散していてちょっとずつ攻略。

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店の場所は西武新宿線南大塚駅約1.5km。中台通り沿い。初鮨→手打ちそば笹やと入れ替わった跡地。

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駐車場は店舗から道路を渡った反対側の50mほど離れた場所に8台分。店頭にも2台ほど停められそうですが、袖看板と立て看板で駐車場は50m離れた場所とアナウンスされてます。

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ちょっと早めに到着して一番海苔~w 開店前シャッターは5名。なんと定刻21分前に早開け!ありがとうございます!

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入店前に店頭券売機で食券購入です。主なメニューは、いりこそば750円、鶏和風醤油ラーメン800円、他。

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店内は奥が厨房で手前が手前が客席スペース。壁面には料理の専門書や香辛料・調味料などがずらりと展示。カウンターの寿司ネタケースだったところには様々な食器や糖度計などがディスプレイ。壁面中央付近背表紙が赤緑の「わかりやすいイタリア料理」という本は、家にもあってなんか嬉しい。

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席は、真っ直ぐなカウンター4席、壁に向かったカウンター2席、6人卓を間引いて4人卓として使用のテーブル席。消毒液は券売機横に設置。カウンターは1席ごと、テーブルは隣との間に仕切が設置されています。

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まだ11時前ですが開店後すぐに満席、外待ち発生。厨房にはお若い感じの店主さん、ホール担当はマスク越しにも笑顔がで癒やされるホスピタリティ溢れる接客の女将さん、2オペ体制。

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BGMはポップス。箸は割り箸。卓上調味料はゆず酢、自家製辛味、一味唐辛子。

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そして待つことしばし、「いりこそば」完成で~す♪

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ややブルーがかったうどんにも使えそうな多用丼で着丼。

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具は豚肩ロースの炙り焼きチャーシュー、豚バラの煮豚チャーシュー、低温調理の鶏むねチャーシュー、メンマ、わかめ、小口切りねぎ。画像ではバラチャーシューが見えませんが、鶏チャーとメンマの間でちゃんと入ってます。

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スープはさらさらの清湯塩味。たっぷりの伊吹いりこ出汁にあじ煮干・本枯節・宗田節・うるめいわしで奥行きをプラス、4種の塩をブレンドした塩だれ。分かり易い煮干スープとは異なる層の厚い奥深く味わい深いいりこ出汁スープ。評判いいのは聞いてましたが、予想の遥か上を行く旨さ。なんとものどかな場所で11時前という早い時間ですが、この味なら列ぶのも納得。ちょっと衝撃的な味わいですごく美味しい!

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麺は和光市の古丹製麺製のの中太縮れタイプ。製麺所と共同開発した香麦オリジナル麺で埼玉県産の小麦使用。もちもちしたうどん風ののコシと中華麺らしい風味舌歯ざわりの食感を両立。いりこスープとの相性も抜群。
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「鶏和風醤油ラーメン」

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「いりこそば」よりは白身が強い反丼で着丼。

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具は「いりこそば」と同じ。

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スープはさらさらの清湯醤油味。群馬県産赤鶏、豚ガラ、木枯節、伊吹いりこなどを使った鶏豚魚介出汁。「いりこそば」が凄すぎて「醤油」が影に隠れがちですが、実は醤油もハイパーレベル。塩にさらに輪をかけて奥行きと広がりを感じる多面的な味わい。個人的には塩・醤油甲乙つけがたい仕上がりかと。また食べたい味で実に美味しい!

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麺は「いりこそば」と共通。具のチャーシューがどれも絶品ですが、特に炙り焼きチャーシューが燻香が香ばしくたまらない旨さ。チャーシューテイクアウトをお願いしたいほどの逸品。

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おいしく完食!ゆったりと優しい雰囲気の癒やし系店内でいただく至高の一杯は超オススメです。ごちそうさま!

讃岐ラーメン 香麦 komugi (363/’20)

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