2020年11月4日、水天宮前の新店「noodle art gallery Ryota Tezuka」へ。
2020年10月31日移転オープン。修行時代から既知の手塚シェフのお店。1軒目に進化論@大塚と迷いましたが、進化論が11:00~、こちらが本日のみ12:00~で、進化論@大塚の後こちらへ。
お店について、2014年4月2日麺画廊 英 ~Noodle Art Gallery HANABUSA~@東日本橋オープン。天雷軒 東日本橋店の店長の方が跡地を引き継いで始めたお店。2016年4月2日、水天宮前へ移転オープン。そして今回近くで移転リニューアルオープン。
店の場所は水天宮前駅7番出口徒歩約3分、人形町駅A2出口徒歩約4分。以前の場所から約60mほど駅寄り。駐車場だったところに最近建った新築ビルの1F。10分前到着で先客2に接続。店頭開店祝花は天国屋、中華そば梟から。
予定通り12:00に英業スタート。入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、地鶏塩1000円、英流担々麺1100円、他。この日は塩のみ提供。麺固、大盛不可は従来通り。
店内は厨房を囲むL字型カウンター9席(6・3)。1席毎に仕切あり。消毒液は出入口横に設置。後客いっぱい退店時10名ほどの列び。
厨房には手塚さん、ご無沙汰です、オープンおめでとうございます!「今回製麺機を入れてやっと自家製麺になりました」と嬉しそう!
BGMはポップス。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし、「地鶏塩」完成で~す♪
名竈の作品と思われる和趣溢れる風雅で典雅な器で着丼。
具は低温調理のチャーシュー・鶏チャーシュー、ごぼう、ワンタン、ねぎ。アーテスティックなビジュアルは一枚の絵画の様で崩すのが惜しいほど。
スープはさらさらの清湯塩味。鶏が鮮烈で峻烈で苛烈。圧倒的な鶏の存在感で、ワイルドでアバンギャルドになる手前の絶妙なチューニング。鶏清湯ってこれだよなぁってつくづく感心させられるダイナミックな味わい。目の醒めるような力強い鶏出汁ですごく美味しい!ただ提供温度がやや低く繊細な風味が感じやすいセッテイングですが、熱々好きには惜しいポイント。温度低めなため鶏油が後に残る感じも。
待望の自家製麺になった麺はストレート中細タイプ。しなやかでシルキーな質感。コシとハリも申し分なく鶏全開スープとの一体感も完璧です。
おいしく完食!多彩で凄旨な限定麺も楽しみです。ごちそうさま!
noodle art gallery Ryota Tezuka (346/’20)