2020年11月2日、浅草橋の新店「浅草橋 らい弥」へ。
2020年10月26日オープン。和食居酒屋で〆に稲庭中華そば、稲庭うどんがいただけるお店。稲庭中華そばに興味津々!
こちらの経営母体はTetsuo Diner。系列店にkingyo noodles@淡路町、noodles house 錦鯉 錦糸町本店。
店の場所は総武線浅草橋駅東口徒歩約3分。「季節料理 串焼き 夢矢」の跡地。
ラーメンだけでもOKなのを確認して入店。一応覆面取材をモットーとしてますが、最近良く顔バレすることしきり💦今回も秒で正体バレました😅
券売機は無くメニューブックを見て注文、伝票はレジにてキープ、食後レジにて会計制。
麺メニューは、稲庭うどん1000円、稲庭中華そば900円、稲庭鯛出汁そば1100円。表示価格は税別・サービス料10%別。本日のおすすめ品として稲庭蒼担々そば1100円もオンストア。
「稲庭中華そば」について簡単に。秋田稲庭うどんの伝統製法で作られた乾麺の中華そば。稲庭うどんの老舗佐藤養悦本舗製。七彩の坂田さんが同社の稲庭うどんに惚れ込み、中華麺バージョンを作ってもラったとも。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター6席(椅子は8つですが2つは不使用)。4人卓x2、2人卓x1。
テーブル間には仕切りを設置。カウンターは8席のところ席間を開けてゆったり配置。19:40頃到着で終始貸切状態。
スタッフは厨房に店主さんと神田の店長さん、2オペ体制。BGMはメロウなジャズ。箸は割り箸。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし、「稲庭中華そば」完成で~す♪
赤い六兵衛丼がレンゲとともに半円形のトレーに載って着丼。
具は、豚チャーシュー、鶏チャーシュー、青菜、なめこ、水菜。
スープはさらさらの清湯醤油味。節系メインに出汁を摂った魚介ダシで、和食居酒屋らしい和風寄りのシフト。風味付けの隠し味として、紀州和歌山産ぶどう山椒の香味油を使用。辛さはありませんがほのかに清涼な香りが立ちます。あっさりさっぱりほのぼのじんわりしみじみゆるりとたおやかに柔らかく優しく静かに沁みる味わいですごく美味しい1
麺は佐藤養悦本舗製稲庭中華そば使用のストレート細麺。しなやかでシルキーでなめらかでソフトな柳麺。かなり柔めのゆで加減で、和風出汁とも相まってにゅうめん的な感じも。スープの絡みが絶対的に良くツルツルとした啜り易さとのど越しの良さも特筆モノ。この麺はすごいなぁ!
おいしく完食!稲庭中華そばを都内で食べられるお店はわずかですが、取扱店が1軒増えたことは嬉しい限り。鯛の身が載った「稲庭鯛出汁そば」や青唐辛子使用という「稲庭蒼担々そば」も気になります。ごちそうさま!
浅草橋 らい弥 (343/’20)