2020年10月28日、赤坂の新店「人類みな麺類 Red」へ。
2020年10月25日オープン。人類みな麺類の恵比寿に次ぐ都内2号店。初日から3日間100杯限定無料イベント開催してたので混雑回避でスルー。通常営業初日に訪店。
店の場所は赤坂駅1番出口徒歩約1分。赤坂Bizタワーの前。
1番出口出て道路渡った左手に店が見えます。
ビストロアカサカ→相席屋と入れ替わった跡地。
なおすぐ隣に、札幌らーめん北の大地が10月30日オープン予定。
店舗は地下1階。20:20頃到着で店内満席席待ち4に接続。
地下へ降りる階段を1歩下ると、そこはまさにジェラシックワールド。
エントランスのプレートにはWELCOME TO PARADISE」。
恐竜が牙を向いて歓迎してくれます。
券売機は無く後会計制。会計時卓上にある番号札をレジに持っていくシステム。
主なメニューは和風鰹出汁担担麺 らーめん原点・ジェノバ風担担麺 らーめんmicro・イタリアントマトの担担麺 各1280円、チャーシューのせ 各1500円、他。
価格は税別表記。ラーメン一杯の価格は、最近1000円超えも珍しくなくなりつつありますが、こちらはさらに輪をかけて赤坂プライス。
「おばんざい」というシステムがあって、総菜5品から選択制。1品200円、3品500円、5品850円。ちなみにおばんざいとは漢字で書くとお番菜、お晩菜、お万菜で、京都の家庭料理のお惣菜。
訪問時は野菜炒め、ナスと挽き肉の炒めもの、豚と大根の炒めもの、ゴーヤチャンプル、チャーハン・ホワイトソースがけというラインナップ。チャーハンが不動の一番人気
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター4席、可動式の2人卓x9。荷物を置く籠や棚がないとのことで、少し大きめの鞄を持ってると、1人でもテーブル席に案内されます。
着席するとお冷とおしぼりが提供されます。店内至るところに恐竜のフィギュアがディスプレイ。
スタッフは厨房、ホール、レジに男女合わせて7名。BGMはミスチル、壁面の大型モニターにライブ映像上映。箸は割り箸。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし、「和風鰹出汁担担麺 らーめん原点」完成で〜す♪
縁のロゴが正面に向く様に置くと、ねぎの山とちんげん菜が手前に来て、肉味噌や追加トッピングしたチャーシューが奥側になるレイアウト。俯瞰で撮ると手前が高くて奥が低くなるので、セオリー通りではなく盛り付けも型破り。
具は肉味噌、ちんげん菜、ほぐし梅、笹切りねぎ。チャーシュートッピングは追加かと思ってたら、トッピングしないと人類みな麺類自慢の巨体チャーシューが本当に載らない仕様。
スープはさらさらの清湯醤油味。うどんのつゆになりそうあっさりとした和風出汁。そこに少量の紀州和歌山産の山椒とはちみつ梅のほぐし梅で、軽い痺れと甘酸っぱさをプラス。どこをどう取っても担々麺と言うのは難しいですが、驚天動地の奥深い摩訶不思議な面白い後引く味でとても美味しい!
麺は黒胡麻練り込みのストレート太麺。担々麺には欠かせない胡麻も一杯の中には入ってます、麺にですが。麺もまたうどんっぽくてコシと弾力十分。魚介100%の和風出汁と密結合してこの上ないコンバチビリティ。
おいしく完食!やや値は張りますが、ここでしか味わえない、唯一無二、オンリーワンな一杯でした。激辛というトマト担担麺が気になります。ごちそうさま!
人類みな麺類 Red (335/'20)