2020年10月6日、本日オープンの新店「中華そば 十目一八食堂(とおめいちや・しょくどう)」へ。
鶏そば一瑳@浦和とその姉妹店で10年修行した店主による、自家製麺、シンプルで飽きのこない出汁ベースのラーメンというお店。ランチに訪店。
店の場所は大袋駅西口徒歩約1分。食中毒を起こしての休業からそのまま閉店した鶏そば雫一の跡地。
入店するとまず券売機で食券購入です。ってか券売機撮影忘れ(/_;)
主なメニューは、濃厚中華そば830円、淡麗醤油そば780円、七種節の昆布水つけ麺並850円大950円、塩かけそば500円、他。濃厚・淡麗・つけ麺・塩かけのクワトロトップ構成。淡麗醤油そばは7種類の節による魚介出汁、塩かけそばは鶏清湯。
高校生・大学生は替玉1杯サービス。むしろ中学生の方が食べるかも!?
店内は厨房を囲むL字型カウンター7席(4・3)、小上がりに4人卓x2。奥にガラス張りの製麺室。
11:50頃到着で先客8、後客6。スタッフは厨房に3名、ホール含めて男女合わせて総勢5名。みなさんきっちりマスク着用。
カウンター後ろ壁際店内中央付近にセルフコーナ、子ども用食器、紙エプロンなど用意。消毒液は券売機横とカウンター上に設置。
BGMはテレビ放送、キユーピー3分クッキングなうオンエアー。箸は割り箸。卓上調味料・薬味は、生七味、一味唐辛子、魚粉、GABANブラックペッパー、揚げエシャロット、醤油、酢、ラー油。生七味が劇的にウマイです!
そして待つことしばし、「濃厚中華そば」完成で~す♪
花びらを開いたような花瓶の様な、大ぶりの器で着丼。
具はチャーシュー、メンマ、カイワレ、揚げねぎ、白髪ねぎ、きざみ玉ねぎ。
スープはとろっとクリーミーな白湯醤油味。7種類の節を炊いた淡麗醤油そばのベースに豚出汁を合わせたミックススープ。口当たりがとろっとなめらかで空中に含むとサラッとなる不思議な感覚。そして深いコクとうま味があるのに後味すっきり。鶏白湯のようでいて味の広がり方が全然違いますね。いやこれは美味しい!
自家製麺という麺はストレート中太タイプ。胚芽入りの中華麺でつけ麺以外はこの麺を使用。低加水麺とのことですが、しっかりとゆでてあって、固さは感じられず、ツルシコの心地よい食感が楽しめます。
「七種節の昆布水つけ麺(並)」
同行者分です。
麺はストレート太麺。緑色なのは生地にほうれん草を練り込んだ翡翠麺のため。麺が浸っている昆布水は北海道釧路産の根昆布を使用。
具は麺皿にチャーシュー、メンマ、昆布水を摂った?きざみ昆布。つけ汁に角切りチャーシュー、揚げねぎ、青ねぎ。ラーメンと比べるとつけ麺のほうが具だくさんでお得感高め。
つけ汁はさらさらの清湯醤油味。7種類の節を使った魚介出汁。タレは本醸造醤油にウルメ、宗田、鯖で追い魚ダシ、三温糖で甘みをプラス。
魚介薫るつけ汁があまりない味わいで実に美味しい!麺がかなり存在感強くて、正直淡麗清湯のつけ汁に対して麺が勝ち気味。もう少し細麺か、なんならラーメンの麺でも良さそう。
スープ割りはポットで提供されて、セルフで濃さが調整可能。割りスープは7種類の節のベーススープでしょうか。透明なしっかり節の効いたお出汁で割り後のスープもウマいです。
おいしく完食!次回は券売機を撮影しに「淡麗醤油そば」と「塩かけそば」を食べに来なくては。ごちそうさま!
中華そば 十目一八食堂 (309/’20)