2020年9月30日、北千住の新店「千寿そば酒場 ツルツルカメカメ」へ。
2020年9月20日オープン。しおの風グループのマカフーヒアダイニングが手がける久々の新店。系列店はほぼコンプしてますが、まったくハズレがないので今回も行きます。
店の場所は北千住駅西口徒歩約3分。旧日光街道から千住ほんちょう商店街の小道入ってすぐ。合資小松屋洋装店の跡地。
店頭A型立看板に鈴木店主の経歴掲示。今年オープンのお店では、金字塔@蒲生は既訪、しょうゆの風@竹ノ塚はしおの風の月曜限定二毛作ブランドで未訪。
プロデュースとあるので直営ではないかも。店名的には同じ北千住にある鶴亀飯店の姉妹店というポジショニング!?
入店するとまず券売機で食券購入です。が、ディナータイムは居酒屋営業で券売機が稼働しておらず、後会計制。ノードリンク、ラーメンのみでもOKか確認後着席。
主なメニューは、特選しおそば1000円、特選にぼししおそば1000円、特選鯛だししおそば1000円、特選しおつけそば1100円、特選にぼし塩つけそば1100円、特選くるみつけそば1200円、
特選海老塩つけそば1200円、特選味噌そば1200円、フレッシュとまとつけそば980円、グリーンカレーつけそば980円、他。他は未確認ですが、ラーメンは税込価格。麺メニューは基本的に金字塔と同じラインナップ。
ですが、こちらでは麺類のベーシくメニューを廃して、すべて具増量の「特選」仕様のみラインナップ。なるほどその手があったかって感じ。
おつまみメニューは多彩で実に種類豊富。190円~550円程度とお手頃価格。プレモル生290円~、レモンサワー190円~、ハイボール190円~とリーズナブル。
店内は厨房を囲むL字型カウンター11席(9・2)、4人卓x3、2人卓x1。20:50頃到着で先客5、後客4。スタッフは男性4名。ホール担当のイケメン君が実に親切丁寧で好印象。
BGMは最新J-POP、夜に駆ける、Laughter、紅蓮華、等。箸は割り箸。卓上調味料はブルドッグ中濃ソース、キッコーマンしょうゆ・だししょうゆ、GSラーメンコショー、一味唐辛子。
そして待つことしばし、「特選しおそば」完成で~す♪
透明感のある淡い琥珀色のスープが映える内側が白、縁から外が黒の切立丼で着丼。
同時に提供されたのは金字塔でおなじみのコーヒーオイル。途中で味変にとのアナウンス。
具は、チャーシュー、メンマ、ジャン付きおこげ、味玉、鶏つみれ、黄色い味玉(黄金玉子)、青菜、笹切りねぎ、糸唐辛子。
スープはさらさらの清湯塩味。白トリュフの仄かな香りが心地よく、焙煎した鶏と香味野菜の出汁がうま味が沁み入り、何度か食べてる慣れ親しんだ味ですが、個性的でオリジナリティがあってユニークで独創的でとても美味しい!
麺は三河屋製麺製のストレート中細タイプ。やや柔らかめのゆで加減で、火は完全に通ってますしダマではありませんが、麺が固まっていてほぐしながらいただく感じに。盛り付け時に軽く整麺するとさらに食べやすくなりそう。
赤羽と蒲生の金字塔はチャーシューの代わりにベーコンでしたが、こちらではチャーシューをトッピング。味玉の黄色はクチナシの実で色付け。おこげがウマいです。そして、コーヒーオイルを入れると焙煎風味が広がって旨さが倍増します。
おいしく完食!次は呑みからの〆ラーメンで。ごちそうさま!
千寿そば酒場 ツルツルカメカメ (302/’20)