2020年9月17日、大宮の新店「中華蕎麦 田なか」へ。
2020年9月6日オープン。「中華そば」を「中華蕎麦」と表記して、つけそばがメインという松戸の殿堂入り店を想起させるお店。事前情報では11時〜売切れ次第終了で夜は微妙と思ってましたが、しっかり夜営業やってるらしいと知って訪店。
実際の営業時間は11:00~15:00 17:00~20:00 (LO21:30)、水定休でした。夜も余裕。
店の場所は大宮駅西口徒歩約4分。蕾煮干分家の跡地。名店蕾の支店が閉店とは、なんとも残念!
到着時外待ち2でしたがすぐ呼ばれて先客は中へ。外で待ってるとさらに2名出てきて入れ替わりに中へ。
入店するとまず券売機で食券購入です。
主なメニューはつけそば小盛150g780円、並盛300g980円、大盛400g1180円、中華蕎麦並盛780円、大盛880円、他。
先客後客みなさん見事につけそばを注文。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター10席。11席分のスペースがありますが、中央の1席分を商品受け渡し口にして席として未使用。1席ごとにアクリル板で仕切りを設置。
20:30頃到着で、先客8、後客10でまたまた外待ち発生。次々とひっきりなしにお客さんが来てる印象で早くも人気店の様相。
スタッフは厨房に店主さんとサポートの女性、ホール担当の女性の3名体制。BGMはなし。箸は感染症対策でビニール袋入り割り箸。卓上調味料は無し。
後ろ壁際にS&B一味唐辛子があったのでリクエストすれば出して貰えるかも。アルコール消毒液も後ろ壁際の棚の上。
そして待つことしばし「つけそば 小盛」完成で〜す♪
みなさん女性でも並盛注文されてましたが、ドロドロ濃厚つけ麺って、150gでもお腹いっぱいになっちゃうんですよね~。
具は麺皿にチャーシュー、メンマ。つけ汁になると、ねぎ、海苔、魚粉。
別皿で三つ葉。チャーシューは注文の都度切り分け。
麺は三河屋製麺製のストレート極太タイプ。ハリとコシがありみずみずしくて風味豊か。三河屋製麺の極太つけ麺はあまり多くはないですが、麺のクオリティは高いです。
つけ汁はドロドロの濃厚豚骨魚介つけ麺。絵に書いた様なまたおま系で、最近ではちょっと懐かしい味わい。しょっぱすぎず重すぎず、また動物性と魚介のどちらかが主張することなく、双方のバランスが秀逸。
麺を浸けていただくと、剛太な麺に極濃なつけ汁が絡みまくって、口中で旨味が炸裂する感覚が味わえます。濃厚ふとつけ麺の醍醐味をストレートに堪能できる仕立てでこれは美味しい!ただ濃いゆえに味が単調になりがちで、途中酢とか一味とか軽く味変が欲しくなります。
スープ割りをコールするとポットで提供されて、好みの濃さに割って楽しめます。
おいしく完食!「中華蕎麦」もちょっぴり気になります。ごちそうさま!
中華蕎麦 田なか (283/’20)