市ヶ谷経済新聞によると、店主さんはつじ田で15年の修行経験を持つ歴戦の強者。

つじ田代表の辻田雄大氏が7月につじ田BOXチャンネルというYou Tubeチャンネルを開設。今回そのチャンネルで「Take a chance」という企画をスタート。

独立（社内起業？）のチャンスを与えられた職人が奮闘するドキュメンタリーを動画で公開。第一弾の「あじさい」開業までのストーリーは4話編成。

#1【人気店主が裁く】ラーメン店開業への道！【Take a chance】part 1/4 15:52

#1【人気店主が裁く】ラーメン店開業への道！【Take a chance】part 2/4 22:15

#1【人気店主が裁く】ラーメン店開業への道！【Take a chance】part 3/4 22:10

#1【第一回完結】ラーメン店開業への道！【Take a chance】part 4/4 5:21

面白そうですが1話がそれぞれ結構長いので、見るのにちょっと躊躇しちゃいます

店の場所は、休業中のつじ田奥の院の店舗を間借り営業。

入店するとまず券売機で食券購入、か券売機の横にある消毒液で手指の消毒です。

主なメニューは醤油ラーメン800円、醤油ラーメン800円、チャーシューご飯300円、他。券売機とメニューの先頭は醤油ですが、2種類あるポスターは塩なんですよね。

卓上メニュー立て、メニューの裏にはスープとチャーシュー麺の説明。

店内は厨房を囲むL字型カウンター8席（5・3）。11:40頃到着で先客3、後客10で外待ち発生。既に人気店なんですね～。

厨房端には三河屋製麺の麺箱。

BGMは三味線の調べでつじ田のを継承。箸は割り箸卓上調味料はGABANホワイトペッパー。

そして待つことしばし「醤油ラーメン」完成で～す♪

白いシンプルな麺鉢型の器で着丼。

具はチャーシュー、メンマ、きざみねぎ。

スープはさらさらの清湯醤油味。説明書きによると、「豚骨をベースに飛魚煮干や貝柱などをふんだんに使い、旨味の強いラーメンに仕上げました」とのこと。豚骨清湯なのですね。先程の鈴原の鮮烈な一杯からあまり時間が経ってませんが、さっきはたたみかけるような鮮烈な鶏のインパクト。今回は魚介がずしりと来る重厚感のある味わい。確かに旨味の濃い惹きの強いシフト。すごく美味しいのですが、後半にかけてしょっぱさが際立ってくる点が少しチューン出来そう。

麺は三河屋製麺製でしょうか。ストレート中太タイプ。手元の時計ではゆで時間2分ほどでした。ツルシコで啜りやすく味と旨味濃いめのスープに負けていません。

おいしく完食！塩の方が豚骨清湯をより感じられそうで気になっちゃいました。ごちそうさま！

ラーメン あじさい (270/’20)