2020年8月29日、六本木の新店「油は快楽」へ。
2020年8月24日オープン。ふぐ料理専門店「大友」の新業態店。朝見た瞬間に惹かれて、本日はここ一択🍜
店の場所は六本木駅6番出口徒歩約1分。外苑東通りを銀だこの路地入った先。
一風堂の先で斜向かい。「ふぐ処 大友」の1F。
少し詳しく書くと、六本木本店、赤坂に支店のある、昭和39年創業のふぐ料理専門店「ふぐ処 大友」の本店が2018年9月3日当地に移転オープン。
移転を機に、1階に「ふぐらーめん 鶏らーめん 大友」をオープン。2019年9月3日、1Fが「天ぷら 大友」にリニューアル(ただし鶏らーめんは継承)。
その「天ぷら 大友」が、今回「大友」の看板を封印してインパクトのあるキャッチャーなネーミングの二郎系にリニューアル。
アルコール除菌液は入口と各席に設置。出入口ドアは開放、オゾン発生装置で店内を24時間脱臭・除菌。
券売機は無くメニューを見て注文、オーダーシートが伝票を兼ねる方式ですが、オーダシートはスタッフさんが記載。食後レジにて会計制。
主なメニューは、鶏あぶら麺850円、激辛鶏あぶら麺900円、鶏らーめん900円(1日限定20食)、他。
注文すると麺の量と無料トッピングを聞かれます。麺の量は小150g、中300g、大450g。
無料トッピングは、ニンニク、ヤサイ、アブラ(ここまでがデフォで入りでマシ・少なめ・無し可)、ショウガ(デフォで無し、追加可)。
ポイントカードは特に聞かれず貰えず、申告してもらうか、前店からの継続かも。
店内は壁に向かったカウンター4席、2人卓x4。
カウンターは席番号C1〜C5ですが、1席間引いて席間を空けて4席で営業、1席毎にアクリル板設置。
20:30頃到着で先客3、後客4。スタッフは厨房・ホールに男性各1。
BGMはJ-POP。箸は割り箸。卓上調味料は、一味唐辛子、レモン酢、たれ、ブラックペッパー。
そして待つことしばし、「鶏あぶら麺」完成で〜す♪
無料トッピングは、ニンニク少なめ、ヤサイ、アブラ、ショウガ。
具は唐揚げ、ヤサイ(モヤシ・キャベツ)と無料トッピング。サックサクの唐揚げがめっちゃ激ウマ!
スープというかタレは器の底に少量、うま味の詰まった鶏出汁で、ガッツリ系なのに丁寧な仕事が感じられます。そして、麺の上にクリームソース状の油、麺の上に味付けの固形脂。麺は極太縮れタイプ。しっかりゆでてあって、ワシワシではない適度なコシとむっちり感。
全体をかき混ぜていただくと、おお!これは美味しい!油がなんとも言えない上質で自然で上品な甘みとコクがあって、うま味の強い鶏スープのパワーもあって、麺がするすると滑る様に消えて行きます。鶏の二郎系は鶏八朗@十条が抜きんでたクオリティですが、あちらは澄んだ塩スープでした。こちらは麺と油が主役でそれがチキンと成立してるところが凄い!ヤバい美味しい!
背徳感と背中合わせの満足感を感じながら舐める様においしく完食!2度のリニューアルでも残った「鶏らーめん」が気になります。ごちそうさま!
油は快楽 (262/’20)