2020年8月22日、湯河原の「しあわせ中華そば食堂 にこり」へ。
2020年8月13日大安にリニューアルオープン。長らく休業中だったにこりが内外装とメニューを一新して新装オープン。昨日の飯田商店に続いて本日はこちらへ☺
「しあわせ中華そば食堂 にこり」は、2013年6月1日オープン。飯田商店のセカンドブランドとして「ガキ大将ラーメン 湯河原店」からリニューアル。そして今回にこりの顔の大型立て看板が老朽化により撤去するに合わせて店舗内外装とメニューをまるごと刷新、新店と見違えるほどのフルチェンジを敢行。
店の場所は湯河原駅徒歩約7分。交差点挟んだ斜向かいにす「すなっく コロナ」ってのがあって、ぶっちゃけ大変そう。開店前と店内満席時は記名式リストに名前と人数を書いて待つ方式。
券売機は無くメニューをみて注文、食後レジにて後会計制。リニューアル直前はタッチパネル式券売機というのをどこかで見たので、コロナ対策のため手で触れる券売機は廃止された模様。
主なメニューは、中華そば830円、わんたん中華そば1030円、唐揚げ香味ソース715円、自家製四川麻婆豆腐815円、他。煮干そば、味噌そば、つけ麺他は近日登場予定。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター7席、厨房正面に4人卓x3、正面向かって左脇に4人卓x3、ウッドデッキのテラス席4人卓x2。熱中症対策でテラス席は未使用。
テーブル席間はビニールのロールカーテンで飛沫対策。開店後から店内満席常時数名の外待ち発生。スタッフは厨房・ホールに男女合わせて7名。
BGMはポップス。箸立てを廃して商品と一緒に提供される箸は割り箸。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし、「唐揚げ香味ソース」完成で~す♪ いつもそうかは分かりませんが、ラーメンと一品料理の注文で先に料理からサーブ、ラーメンは料理が出揃ってからの着丼。
「唐揚げ香味ソース」、いわゆる「油淋鶏」です。唐揚げは5個ですが、1個のサイズがとてもデカくてボリューム満点。香ばしくコクのあるタレを絡めてネギと一緒に頬張ると至福!ご飯がススムくんで、つまみにも最高!
「小ライス」。料理と小ライスの注文でも、料理ごとの取り皿や取り小鉢を人数分提供してくれる心配りが素敵!
「自家製四川麻婆豆腐」。同時に黒酢が提供されて、お好みでかけて下さいとのこと。
かすかにカレー風味もするかなりスパイシーで辛さも強め。四川というよりエスニックな装い。辛党痺党にはたまらない本格派でこりゃたまらん!ただお子様にはちょっと刺激強そう。
残しておいたライスで「ぷち麻婆丼」、私的最強麻婆丼は暫定で「にこり」に決定!
そしてお待ちかね「わんたん中華そば」完成で~す♪
店名ロゴ入りの反高台丼で着丼。
具はチャーシュー、メンマ、海苔、小口切りねぎ、わんたん3個。
ワンタンは餡が大きくて食べ応え十分。餡にエビのすり身が入っていて軽く生姜が効いて、柔らかくジューシー。皮はつるりと柔らかく、まさに雲を呑むよう。ワンタントッピングは断然オススメ!
スープはさらさらの清湯醤油味。熱々での提供で、麻婆豆腐で痺れた舌と相まって、最初はあっさり優しい味わいに。徐々に冷めてくるに従い、魚介と煮干しの芳醇で豊潤な実に濃い出汁の風味とうま味が全面に出てきます。
飯田商店の磨き抜かれた刀剣のような味とはベクトルの異なる、優しく柔らかい穏やかな温かい味わいですごく美味しい麺は強い手もみを感じる中太縮れタイプ。テボからひらざるに移しての湯切り。もっちもちでニボニボスープとの相性抜群。麺からのスープでちょっと喜多方ラーメン風の趣きも。
おいしく完食!準備中のメニューもすごく気になります。ごちそうさま!
しあわせ中華そば食堂 にこり(255/’20)