2020年8月16日、七里の新店「麺's 食事処 神藤(かみふじ)」へ。
2020年7月9日大安にオープン。上尾のメロディー出身の方が調理を担当して、久留米ラーメン・東京豚骨ラーメンなどを提供するお店。旨そうなオーラがビシビシと。
店の場所は七里駅約2.4km。日光御成街道沿い。七里総合公園近く。うどんや彩讃の跡地。
車道から見える袖看板には「学生さんをお腹いっぱい食べさせてあげたいお店」。
駐車場は店頭に4台ほどのスペースあり。
また前の県道が店舗を中心に前後に車寄せが切られていて、帰りに5台駐車してました。
店頭に消毒スプレー設置。
出口扉に8月のお休みと、8/17から営業時間変更のお知らせ掲示。
券売機はなくメニューを見て注文、伝票はレジにてキープ、食後レジにて会計制。
主なメニューは神ラーメン800円、藤ラーメン750円、藤味噌ラーメン780円、鶏塩ラーメン700円、鶏塩餡かけラーメン730円、焼きラーメン700円、他。
神ラーメンが久留米とんこつラーメン、藤ラーメンがメロディーの東京とんこつラーメン相当品。
神ラーメン・藤ラーメン・鶏塩ラーメンは太麺、中太ちぢれ麺、極細麺から選択可能。背脂の量がまみれ、多め、普通、少なめ、抜きから指定可能。
極細麺は麺の固さが粉落とし、ハリガネ、バリカタ、カタ、普通、やわらかから指定可能。
ごはん類、定食、一品料理、夜のちょい呑みセットなど多数ラインナップ。
店内はカウンターがなくテーブル席のみ。4人卓x2、小上がりが4人卓x2、6人卓x1。12:50頃到着で先客3、後客10以上でいきなり満席に。スタッフは厨房・ホールに男女合わせて6名。コロナ対策でドアや窓は開放しつつ冷房フル稼働。農村地帯みたいな立地のため、店内に時々虫が舞い込むのはご愛嬌。
BGMはJ-POP。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料はおろしにんにく、紅生姜、辛子高菜、ラー油、醤油、酢、すりごま。
そして待つことしばし、「神ラーメン(極細麺・バリカタ)」完成で~す♪
着丼から軽い豚骨スメルがして期待度ヒートアップの食欲増進w
具はチャーシュー、きくらげ、万能ねぎ。
スープは軽くとろみのある茶濁豚骨醤油味。3日間かけて炊いたという濃厚スープですが、癖もなく豚骨の旨みにあふれていて実に美味しい!
麺はストレート細麺。バリカタのサクッとした食感が心地良いです。ハリガネでもいいかも。
夏季限定「冷やし鶏塩ラーメン」850円
壁とテーブルにしか掲示がなくてメニュー撮影忘れ(T_T)
具は鶏ムネチャーシュー、メンマ、コーン、わかめ、なると、小口切りねぎ、たっぷりの氷。
別皿で薬味の柚子皮と柚子胡椒、氷でスープが薄まる対策用の塩だれ。
スープはさらさらの清湯塩味。氷でキーンと冷えていて、さっぱりすっきり。鶏の旨味が溶け出した淡麗スープでごくごくいけちゃいます。どことなく大喜の「冷やし鶏そば」を思い出す味わいですごく美味しい!
「冷やし鶏塩」の麺は中太ちぢれ麺限定。冷たくてしっかりとコシが感じられてウマ~です。
博多屋台の味「焼きラーメン」。おつまみカテゴリでしたが、ランチタイムに食事として注文OKでした。
鉄鍋に盛り付けられた麺と具と少量のスープが、固形燃料でアツアツに加熱された状態で着丼。
同時に提供されたのが鉄鍋の鍋つかみ、麺を炒めるヘラ、固形燃料の火を消す蓋。
具はたっぷりのチャーシュー、モヤシ、キャベツ、万能ねぎ。
スープは「神ラーメン」の豚骨スープ。麺と具を炒めるのに必要な少量。「焼きラーメン」の麺は中太縮れ麺縛り。麺は軽く下炒め後に盛り付け。完成形は焼けた麺と具材、とろっとろに煮詰まったスープが一体化して神がかり的な旨さ。
都内で博多風焼きラーメンが食べられるお店は何店かありますが、これまで経験した店はすべて出来上がった状態で提供でした。自分で焼き上げて仕上がるこれは、お好み焼き的な楽しさも合って、激ヤバ旨い!
おいしく完食!メロディー仕込みの「藤ラーメン」も気になります。ごちそうさま!
麺's 食事処 神藤 (248/’20)