2020年7月18日、池袋の新店「スパイスらぁ麺 喰JACK (KUJAKU)」へ。
2020年7月9日オープン。大阪王将、太陽のトマト麺、よってこや等を展開するイートアンドの新ブランド。店名の由来は、「(お客様の)喰(食欲)をJACK」から。久々にしらけんさんと同行。
店の場所は池袋駅東口35番出口徒歩約4分。博多長浜ラーメン JHADOW→麺工房豚骨らーめん 絆→ホルモン拉麺 炎のモツ魂→三代目ねかし→ローストビーフ油そばビーストの跡地。
最初の2軒は不明ですが、モツ魂以降はイートアンドのブランドで、当地はまるで実験店舗。なお、多店舗展開したビーストは全店閉店でブランド消滅。
券売機はなくオーダーシートに記入して注文、食後レジにて会計制。なお、オーダシートが伝票代わりで、今どきの感覚からするとちょっとアナログちっく。
主なメニューは黒孔雀(醤油)1200円、紅孔雀(塩・トマト)1300円、他。ベーシックメニューが1200円となかなかの高プライス。
オーダーシートでの指定は、1.メニュー、2.辛さ、3.麺の種類、4.スパイス増量・トッピング・ごはん類。デフォでパクチーが載りますが、青ねぎに変更可能。
辛さは普通~20辛、天獄、獄楽浄土の22段階。5辛まで無料。オススメは普通~2辛とのこと。麺は太麺・細麺が無料で選べます。50円でさつまいも春雨、平打ちライスヌードルに変更可能。
うなぎの寝床の様に奥に長い店内は、奥側の厨房を囲む凹字型カウンター18席(13・2・3)。18:40頃到着で終始ノーゲス貸切状態。
1席ずつパーテイションで仕切られていて、安心して食事可能。
しかも消毒液・ウオーターピッチャーが1人1つ、ミニ扇風機も1席ずつ、USBコンセントも各席に設置。
個室ならぬ個席完備でコロナ対策はバッチリ。
スタッフは男性2名。箸は箸袋入りの洗い箸。卓上調味料はスパイス漬け酢。
そして待つことしばし、「黒孔雀(醤油)(5辛・太麺)」完成で~す♪
大盃の様なビッグサイズのビジュアル映えそうな器で着丼。
具は、チャーシュー、肉味噌、紫玉ねぎ、きざみねぎ(パクチーから変更)。チャーシューは切り置きっぽい風味がしてえっ!?て感じ。
スープはさらさらの清湯でスパイス香る醤油味。豚肉・鶏がら・数種の魚節がベースに、クミン・コリアンダーメインの自家製ミックススパイスで調味。5辛ですが辛さは弱め。香味油はスパイスの薫りを移したオイル。ですが、スパイス感がちょっと希薄でいろいろスパイス増量したくなります。
スパイスラーメンというと、池袋から新宿御苑前に移転した釈迦、西葛西・秋葉原の卍力が白眉ですが、両店に比べると正直もう少しスープもスパイスも力が欲しいです。
麺はストレート中太タイプ。細麺の方が辛さは感じやすく、太麺の方が辛さは控えめに感じられてマイルドにいただけます。
しらけんさんの「紅孔雀(塩・トマト)(細麺・2辛)」。画像のみ、シェア・味見なし。2辛ですが相当辛いとか。
こちらは海老がトッピング。甲殻類が苦手なしらけんさんでも食べられる高級?なエビを使用とのこと。
おいしく完食!機会があれば塩も行こうかな。ごちそうさま!
スパイスらぁ麺 喰JACK (216/’20)