2020年7月15日大安、本日オープンの新店「志奈そば 田なか 明神下店」へ。
九十九里煮干つけ麺 志奈田からのリニューアル。田中さんの新たな挑戦の応援に駆けつけ!
志奈そば 田なかの略歴。向原で2013年4月20日創業。店主さんはイタリアン出身。
2015年12月30日、「志奈そば 田なか second」@秋葉原オープン。2017年6月24日、second店が「九十九里煮干つけ麺 志奈田」へリニューアルオープン。
2017年7月6日、志奈田店の二毛作店「木曜日の志奈田」オープン。そして今回志奈田店がリニューアル。
店の場所は末広町駅3番出口徒歩約3分、JR秋葉原駅徒歩約8分。明神下男坂通り下の向かい。福の神食堂→田なか second→志奈田と入れ替わった跡地。
入店するとまず券売機で食券購入です。
主なメニューは、にぼたん880円、鴨にぼ880円、裏にぼ(限定30食)1000円、追い玉が煮干200円、担々200円、鴨300円、ペペロン200円、他。
にぼたんを注文すると辛さと痺れをそれぞれ0〜3で、まだニンニクの有無を聞かれます。
店内は厨房を囲む変形L字型カウンター12席(11席・1席)。20:20頃到着で先客2、後客無し。厨房には田中店主、オープンおめでとうございます!
軽くお話しをお伺いしましたが、煮干しをテーマに今までにない新しい麺料理を作りたかったとのこと。2年ほど試行錯誤を重ねて3月オープン予定で準備を進めていたとのことですが、コロナの影響で今に至ったそうです。
スタッフさんは2名で計3名体制。BGMはポップス。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料はラー油、酢、ペッパーミル入り黒粒胡椒。
そして待つことしばし、「にぼたん(辛さ3 痺れ3 ニンニク少し)」完成で〜す♪
サイドのラインが特徴的な鳴門丼で着丼。
具は肉味噌!ナッツ、青菜、きざみ玉ねぎ。
「にぼたん」は汁なし担々麺。ですがタレは多め。そのタレが、煮干しが驚くほどガッツリ効いて汁少なめの煮干そばっぽさも。胡麻は効いてなくて、自家製辣油と花山椒が味の決め手。ずしりとくるニボテイストにキリリと鮮烈な痺辛で濃厚煮干まぜそばなのに、紛れもなく担々麺。
煮干と担々というカオスになりそうなキャラが高次元で見事に調和。マジカルでミラクルで、ニボラーにも担々麺好きにも是非食べてほしい逸品、ハマる味ですごく美味しい!
麺は多加水のストレート太麺。奥様の実家のフジキン光来製でしたっけ。なめらかでしっとりとみずみずしくもっちもちでハリとコシのある食感。麺単体でも激ウマで完成された味わいの一杯がここに。
おいしく完食!「鴨にぼ」も要チェック。ごちそうさま!
志奈そば 田なか 明神下店 (208/'20)