2020年6月29日、芦花公園の新店「成城青果」へ。
2020年6月20日オープン。公式インスタのプロフィールによると、店主さんが10歳の時書いた作文に「ぼくのゆめはらーめんやさん」って。dream come trueっすね〜!それがオープン後程なくして行列の出来る話題のお店に。
店の場所は芦花公園駅北口徒歩約1分。千歳通り沿い。やきとんMARUJI SECONDの跡地。5分前到着、シャッター待ちの先客4に接続。定刻にオープン。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、塩そば並650円、塩そばと肉丼1000円、肉丼380円、他。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター6席。どことなく銀座八五を思い起こさせる和を感じる店内。口開け時の列び6で開店と同時に満席。後客4。後続にはしらけんさんも。
スタッフは調理担当の店主さんとサポートの女性・男性の3名体制。BGMはリズム・アンド・ブルース。箸は割り箸と洗い箸のW装備。卓上調味料はペッパーミル入山椒。
そして待つことしばし「塩そば(並)」完成で~す♪
受皿付きですべて純白の切立丼で着丼。
具はチャーシュー、メンマ、三つ葉、白髪ねぎ、味玉。味玉は開店前に列んで待っていただいた6名にサービスだそうです。
スープはさらさらの清湯塩味。カウンター上のポップによると、数種の鰹節、羅臼昆布、煮干ブレンドとのこと。熱々にこだわったとのことですが、個人的には丁度いい熱さ加減。精油の塩味なのに圧倒的な存在感の濃密で稠密な和出汁。味の方向性的には神楽坂から六本木に移転したふくぼくに近い出汁感。料亭・割烹の高級懐石に登場しそうな典雅で耽美で風雅な味わいですごく美味しい!
麺はストレート中細タイプ。麺上げはテボから平ざるに移して、綺麗に麺線を揃える巧みな整麺。麺箱はダンボールでしたが、製麺所名は見えず。この麺がまたツルシコで食感、啜り心地良好。深みと凄みのあるスープとも良くあって箸とレンゲが止まりません。
具もまったく隙きがなく、チャーシューは低温調理なのにしっかり肉と出汁の旨味が感じられます。このチャーシューなら肉丼も間違いないはず。味玉もつゆが沁みてていい味。
おいしく完食!醤油そば、濃厚煮干しそば、冷やしそばが既に完成していて順次リリース予定だそうです。次の展開が待ち遠しすぎます!ごちそうさま!
成城青果 (189/’20)