2020年6月21日、北久里浜の新店「Tokyo Bay Fisherman's noodle」へ。
2020年6月4日オープン。麺屋庄太創業者の奥様が始めたお店。東京へは通勤してましたが、6/19都道府県をまたぐ移動がついに解禁になったのを受けて、数ヶ月ぶりに神奈川へ越境。
こちらのオーナーは食材の魚介を扱う水産卸売の会社で、庄太さんは庄太さんと旧知の仲。庄太さんの奥様は店舗運営担当。
店の場所は北久里浜駅徒歩10分少々。住宅街の中。出遅れて5分前到着の先客16に接続。
駐車場は建物の前敷地内に8番まで番号が振られた枠がありますが、実際は2~7が駐車マス。TBF用は店頭2台分と建物向かって右端の1台。おとなりのお店が休みなら駐車可とのこと。
券売機はなく食後レジにて会計制。決済は各種キャッスレスサービス対応。
列んでるとメニューブックを渡されて、しばらく後に注文を聞かれます。
主なメニューは、潮らぁ麺850円、醤油らぁ麺850円、潮まぜそば(数量限定)850円、貝玉1玉250円、半玉150円、貝ジンジャー200円、貝だしライス100円、他。
以前津久井浜で開催されたウィンドサーフィンの大会で、麺屋庄太が提供したホンビノス貝のラーメンをブラッシュアップしたものが、今回のメニューとのこと。
店内は奥が厨房ですが、窓が大きく中が見えるオープンキッチン。
席は、厨房前に真っ直ぐな5席位は取れそうなカウンター3席、4人卓x1、3人丸テーブルx1。
中待ちソファは2席。席間を空けたゆったりとしたレイアウト。
壁面には、オープンをサポートしたG麺7後藤さん、らあめん元内田さん、庄太さんの愛弟子で麺山椒加々美さんらの寄せ書き。
スタッフは厨房・ホールに男女合わせて4名。庄太さんの奥様もいらっしゃいました。
後客いっぱい10人以上。お冷代わりの冷茶はG麺7流にジャスミン茶。
BGMはポップス。箸は割り箸。卓上調味料は無し。置いてあったGABANガーリックパウダーはまぜそば提供時に供されるもの。
そして待つことしばし、「潮らぁ麺」完成で~す♪
カタカナ表記の店名入り切立丼で着丼。今回は複数メニュー注文したため汁完出来なかったのですが、スープ飲み干すと丼の底に「貝注入!!」のイラストが現れるそうです。
具はチャーシュー2種、ホンビノス貝、姫竹、小松菜、きざみねぎ。
スープはさらさらの清湯塩味。ホンビノス貝100%というまじりっけなしのピュア貝出汁スープ。ホンビノス貝をストレートに感じるコハク酸たっぷりの出汁の濃いスープ。実に香ばしくてうま味たっぷり、身体が喜ぶ滋味あふれる味わい。スープだけでもテイクアウトしたくなる惚れぼれする味ですごく美味しい!
麺は麻生製麺製の中太でウェーブのついたタイプ。端麗であっさりとしたスープに太めのしっかりとした麺の組み合わせですが、これが実に良く合っていて、これじゃなきゃってくらいピタリのハマり度。溢れ出すうま味をもちもちの麺がしっかりと受け止めてホンビノスを存分に堪能できます。
「貝玉(半玉)」。
小鉢というかお茶碗サイズの器で着丼。
具はホンビノス貝の殻に貝の身、ねぎや玉ねぎなどの微塵切りを生姜ダレで和えたもの。
麺は汁なしで更に真価を発揮するもっちもちの中太縮れタイプ。こちらも貝出汁に生姜が効いてとっても美味しい!ただ、半玉のためかタレが結構しょっぱくて、メニュー説明にあったつけ麺風かスープ割り推奨。わたしは潮らぁ麺のスープを入れて汁マシでいただきました。
おいしく完食!汁なしもかなり気になるし、早めに再訪しなくちゃ。ごちそうさま!
Tokyo Bay Fisherman's noodle (183/’20)