2020年6月12日、東銀座の新店「マグロ卸のマグロ丼とラーメンの店」へ。
2020年4月16日オープン。水産卸の会社が営むラーメンバル「トヨミフィッシャリーズテラス」で提供していたラーメンがスピンオフしてラーメンに特化した路面店に。本気モードの「貝汁そば」がなかなか凄かったので、今回も期待!
店の場所は、東銀座駅3番出口徒歩約2分。はしごの裏手付近の路地裏。Coffee&Drink Mone→maguronald→宮小鶏と入れ替わった跡地。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、濃厚海老ソバ990円、淡麗旨味ソバ990円、混ゼソバ900円、ミニマグロ丼400円、ミニネギトロ丼500円、他。
デフォは990円という、1000円で10円お釣りが出る絶妙なプライシング。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター8席、4人卓x1。20:40頃到着で終始ノーゲス貸切状態。スタッフは店主さん?店長さん?と女性の2名体制。
カウンターにはカラフルで分かりやすいメニュー解説掲示。
BGMはポップス。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は辛味香味オイル、一味唐辛子、マルキン特選丸大豆しょうゆ。
そして待つことしばし「濃厚海老ソバ」完成で〜す♪
濃さの調整用に昆布出汁のスープが用意してあって、希望すれば出してもらえます。別容器での提供を確認して、最初からリクエスト。
その昆布出汁のスープは、無色透明な清湯。そのままだとほぼ無味で、ほのかな昆布の香りのまさに割りスープ。
具は頭から尻尾まで皮ごと食べられるソフトシェルシュリンプ、鶏チャーシュー、穂先メンマ、きざみ玉ねぎ、キャベツの上にお口直し用のバルサミコペースト、自家製海老パウダー、海苔。
スープはドロドロのまんま海老ポタージュ。大量の海老の頭を炊いた海老ビスクで、公式ではカプチーノの様と。実際はもっとドロドロでまさにソースか水飴かと。濃度だけじゃなくて、味的にも海老は飲み物を地でいく猛烈な海老感。こりゃ凄いや!そして目が覚めるほど美味しい!
麺は菅野製麺所製のストレート中細タイプ。細身ながらど濃厚スープに拮抗する存在感。スープと麺のすさまじい一体感で旨さ炸裂!
おいしく完食!アサリと昆布と椎茸の出汁の「淡麗旨味ソバ」も気になります。ごちそうさま!
マグロ卸のマグロ丼とラーメンの店 (170/’20)