2020年6月14日、上町の新店「タナカ ロボ TANAKA.LOBO」へ。

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2020年6月1日オープン。フリークだった方がらーめん好きが高じて修行後独立。評判良く期待の訪店。

店名「LOBO」は狼の意。ロボットはROBOT、実験室はLABOですね~。

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店の場所は世田谷線上町駅約1km、田園都市線桜新町駅約1.5km、小田急線経堂駅約1.6kmの世田谷通り沿い。ウェイウェイ餃子房→油そば 油王→麺屋ねこぜと入れ替わった跡地。

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担々麺とまぜそば だんだんの隣で、すぐ先には麺屋かまし、らーめん睦、しばらく先にはRAMEN CAFE de IINO、その斜向かいに勢得のあるラーメンストリート。

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10:30開店はタベアルキストには嬉しい設定。ですが定刻ちょい前到着で、まさかの店内満席外待ち4に接続。

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順番が来て店内へ。券売機はなく先会計性。メニューは、鯛煮干の塩そば750円、鯖節の醤油そば700円、生姜塩の豚そば750円、鴨ロース丼400円。

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キリンラガービール中瓶は6/12から販売開始。

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席は厨房を囲むL字型カウンター6席(4・2)。前店は10席でしたので、感染症対策で席を間引いての営業。アルコール洗浄ハンドジェルはカウンター角付近に設置。

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後客2。厨房には店主さんとサポートの男性。店主さんのTシャツのバックプリントは、「咳喘息です。うつりません」 隅に柴崎亭本店・梅が丘店からの胡蝶蘭

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BGMはサザン・桑田さん縛り。箸は割りばし。卓上調味料はGABANブラックペッパー。

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そして待つことしばし、「鯛煮干の塩そば」完成で~す♪

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和趣漂う粋な風情八角丼で着丼。

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具は巨大なソーキ、きざみ青ねぎ。ソーキは箸で簡単に崩れるほど柔らかく、肉の旨みたっぷり。

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スープはさらさらの清湯塩味。鯛の煮干しを使った淡麗ながらうま味たっぷりの芳醇な出汁。かすかに感じる清涼感は仕上げにシュッとかけるレモンとグレープフルーツのスプレー由来。濃密なエキスで芯のある奥深く分厚い力強い出汁がとても美味しい!

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ただ、外待ちの時にダクトからの香りでも気づいていたのですが、独特で癖のある発酵臭がかすかに感じられます。久仁衛@新井薬師前、山吟@北小金、善栄@菊川、淳陛屋@亀有、エモラー@学芸大学で経験した香りと同じで、個人的にはちょっと苦手。

麺はストレート中太タイプ。1ロット2杯ずつ、平ざるによる巧みな麺上げで丁寧に整えられた麺線が実に美麗。ツルモチ食感で味わい深いスープを良く持ち上げてくれます。   








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おいしく完食!醤油や生姜の方が特徴的な風味が抑えられていそうで、ちょっと気になります。ごちそうさま!


タナカ ロボ TANAKA.LOBO (174/’20)

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