2020年6月9日、大宮の新店「佐野ラーメン マルコ」へ。
2020年5月11日オープン。ワイン食堂 マルコ1591が期間限定でラーメン店へリニューアル。ワインバルの佐野ラーメンが気になって。
店頭にリニューアル至った経緯が掲示されたますが、コロナ禍対策としての苦肉の策、九汁の決断とか。肝心のラーメンは、鶏そば一瑳、まかないへきる全麺監修とのこと。
なお、訪問時点では昼夜ラーメン店としての営業でしたが、6月12日からワインバルとしての営業を再開、ラーメンはランチタイムメニューになるそうです。
店の場所は大宮駅西口徒歩約2分。券売機は無く伝票方式、食後レジにて会計制。メニュー表記の価格は税別。
主なメニューは、佐野らーめん680円、昆布水つけ麺780円、他。テイクアウト可能、冷やしジャージャー麺680円(1日限定40食)もオンストア。
そういえばメニューデザインに、どことなくまかないへきるっぽさを感じます。
店内は、奥がオープンキッチンで手前が客席スペース。席はカウンターとテーブル席多数で2階席もあり。総席数約100席。
20:20頃到着で1Fは先客10、後客5。スタッフは厨房・ホールに男女合わせて5名。
BGMはポップス。卓上手の届く範囲にアルコール消毒液完備。箸は割り箸。卓上調味料は、餃子のタレ、ラー油、GABANブラックペッパー、揚エシャロット。
そして待つことしばし、「佐野らーめん」完成で〜す♪
口径の広い白い鳴門丼で着丼。
具はチャーシュー、メンマ、鶏そぼろ、きざみ白ねぎ・青ねぎ。鶏そぼろが載ってるところに鶏そば一瑳の面影が感じられます。
スープはさらさらの清湯白醤油味。あっさりさっぱり淡麗ながら、コク深く旨味豊かで出汁の厚みを感じる味わい。佐野ラーメンの醤油味のイメージとは異なりますが、優しさと奥行きが両立した味でとても美味しい!
麺は強い縮れのある手もみ太麺。毎日店内で打つ自家製麺。コシが強烈で、もぐもぐと頬張って噛みしめる感覚。つけ麺で食べたいような麺で麺自体旨いのですが、個人的には固ゆで気味で上品なスープに対して麺が勝っちゃってる印象。
おいしく完食!個性的な麺でいただく「昆布水つけ麺」が気になります。ごちそうさま!
佐野ラーメン マルコ (167/’20)