2020年5月9日、巣鴨の新店「麺創庵 砂田」へ。
2020年4月30日オープン。店主さんは渡なべ出身。塩生姜らー麺専門店MANNISH 亀戸店の後、1軒でお土産ラーメンをゲットしてからこちらへ。
店主さんはご自身のツイッターでもツイートされてますが、齢五十過ぎにして一念発起の脱サラ、樹庵さんの下で約2年修行後独立。山の手線内で白河手打ち中華そばが食べられる自家製麺のお店をオープン。
店の場所は巣鴨駅徒歩約10分、庚申塚駅徒歩約6分。とびねこ→蔦の葉と入れ替わった跡地。
店頭の胡蝶蘭・祝花は渡なべスタッフ一同、女将さんがやはり渡なべで経験された中華蕎麦きつねから。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、中華そば780円、ワンタン麺930円、日替わりご飯セット+220円、チャーシュー200円、他。
本日の日替わりご飯はキーマカレーセット。その日の日替わりご飯は公式ツイートで告知あり。
店内は厨房を囲むL字型カウンター7席(4・3)。ですが、席間を空けるため1席おきに使用禁止として、4席での営業。カップルが来ても1席おきに座らせる徹底ぶり。
中待ち用ベンチシートは2席分ほど。15:20頃到着で先客3、後客5でスープ切れ終了クローズ。危なかった
スタッフは厨房に店主さん、お年よりもずっと若々しい。ワンオペ体制。店内にディスプレイの祝樹は樹庵さんから。
カウンターにはこだわりの薀蓄掲示。
「麺創庵 砂田」のロゴ入り麺箱。
BGMはFM J-WAVE。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は一味唐辛子、ブラックペッパー。
そして待つことしばし、「中華そば」完成で~す♪
金色の雷紋が縁を彩る、サイドが紅い縁起の良い高台丼で着丼。
具は薫香の香ばしい炭火焼きチャーシュー、メンマ、ナルト、青菜、海苔、小口切りねぎ。
スープはさらさらの清湯醤油味。名古屋コーチン・はかた地鶏など銘柄鶏のガラを使った鶏出汁。本日最終間際の鍋底スープのためか、ファーストインパクトは鶏の癖というかフック強め。ですがすぐに馴染んで、いつしか夢中に。ここは白河関かと錯覚するほどの白河中華そばワールドに引き込まれます。香り高く力強くスープが実に味わい深く、すごく美味しい!
麺は数日間熟成させたという手打ちの自家製麺。中太縮れタイプ。もっちもちの強いコシとぷりっとしたなめらかで柔らかな食感が同時に楽しめます。
おいしく完食!ワンタン麺や異なる部位がトッピングされるというチャーシュー麺も気になります。ってか、このご時世にレジェンド世代が独立って、諸手を挙げて応援します。ガンバって!ごちそうさま!
麺創庵 砂田 (141/’20)