2020年3月18日、下北沢の新店「下北澤Ramen KUWAJIMA」へ。
2020年3月14日オープン。新店「らーめん 桑嶋」が移転リニューアル。前のお店も好印象で今回も期待。
「らーめん 桑嶋」は2006年9月3日「屋台系らーめん魚鳥」として中目黒にオープン。2015年7月26日下北沢西口に「らーめん桑嶋」として移転リニューアルオープン。そして今回駅の南側に移転再リニューアル。
店の場所は下北沢駅中央出口徒歩約2分。南口商店街。路地の先にある旗竿地に立つ建物の1F。セオリーでは営業的に厳しい立地ですが、隠れ家的で迷路っぽさもあって下北では逆にオサレなロケーション。外観も小洒落ててラーメン店とは思えないファサード。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、鹿骨ジビエ醤油白湯らぁ麺(数量限定)890円、鶏骨塩白湯らぁ麺830円、魚鶏塩清湯らぁ麺830円、汁なし鶏ぽん和えそば790円、素らーめん500円、他。本日分の鹿骨ジビエ醤油白湯らぁ麺は昼で売切れたそうです。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター6席、2人卓x3。20:50頃到着で先客8、後客6で遅い時間ながら時折中待ちも発生する盛況っぷり。
厨房には店主さんと、サポートの男性の2名体制。店内の胡蝶蘭は麺屋六感堂から。
BGMはポップス。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は花山椒、自家製昆布酢、胡椒。
そして待つことしばし、「鶏骨塩白湯らぁ麺」完成で〜す♪
デフォを注文したつもりでしたが、前も後ろも全員味玉付きだったのでオープン記念サービスか、2人連れのために席を移動したお礼か、気づけば味玉あざます!
具は鶏胸肉のロースト、きざみアーリーレッド、サニーレタスの茎、サービス味玉。
スープはとろりとクリーミーな鶏骨白湯塩味。香味油は生姜を効かせた鶏油。鶏の旨味が詰まったコクのある味わいながら、癖や雑味なくすっきりとした後味。鶏白湯の教本に載せたい様な出色の完成度でこれは美味しい!
麺は村上朝日製麺所製のストレート中太タイプ。表面にざらつきがあり引っかかる様な食感で、独特な啜り心地とスープの絡みの良さを実現。
味玉は黄身がとろ~りと流れ出すゆるっと半熟。卓上の花胡椒が目の覚める様な香ばしさでガチにオススメです。
おいしく完食!機会があれば数量限定の「鹿骨ジビエ醤油白湯らぁ麺」も試してみたいです。ごちそうさま!
下北澤Ramen KUWAJIMA (92/'20)