2020年3月14日、神田の新店「らーめん 天天有」へ。
2020年3月10日オープン。京都一乗寺に本店、大井町他に支店のある京都ラーメンの天天有ではなく、鹿児島県姶良市にある鹿児島ラーメンの天天有の都内進出店。11日夜行って昼営業のみでフラれる凡ミス。
麺壁九年＠井荻の後、過日のリカバリ。
店の場所は神田駅西口徒歩約5分。外堀通り沿い。タイ料理のLotus鎌倉橋の跡地。
13:15頃到着でちょうど満席。テレワーク真っ盛りな土曜日のオフィス街、真冬並みの寒さで冷たい雨にもかかわらず、人気で盛況の入り。
みんな言ってますが、このロケーションでデフォ650円は営業努力の賜物でありご立派！
店内は厨房を囲むL字型カウンター7席、4人卓x2、壁に向かったカウンター2席。後客8ほどで満席継続。スタッフは男性4名。
お冷代わりのウェルカムドリンクは冷玄米茶。
BGMはJ-POP。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料・薬味・アミューズは、カウンター上から大根のお漬物、豚味噌、きざみニンニク。
箸箱の上が漬物用の甘口醤油、焙煎七味黒、白胡椒。豚味噌は、田舎味噌に黒糖、チャーシュー、ニラ、生姜、大蒜を加えたもので、らーめんの味変orご飯のお供に。
鹿児島ラーメンの本場さながらに、大根の漬物をつまみながらラーメンを待ちます。
そして待つことしばし、「ラーメン」完成で～す♪
銀の受皿に乗った店名ロゴ入りの麺鉢形の器で着丼。スタッフさんはちゃんとロゴが正面に来るように置いてくれます。
具はちゃーしゅー、もやし、万能ねぎ。
スープは軽く茶濁したややとろみのある豚骨醤油味。鹿児島産黒豚頭骨がベースで、そこに乾物や節類等を加えたスープ。癖のないマイルドな豚骨ながら、コク深くうま味たっぷりでまさに飲み干したくなる味わい。この味が神田で食べられるってのも感涙モノ。それを差し引いてもまた食べたくなる味で、すごく美味しい！
麺はストレート中太タイプ。都内の基準からすると明らかにゆで過ぎの柔ゆで、麺柔め。それがまたこちらの個性でオリジナリティとアイデンティティ。柔め好きなのもこの麺がまたツボ。
途中で「豚味噌」を加えるとなんと味噌らーめんに味変。これがまた激ウマで、無料アイテムでこれほどの満足度ってなんか申し訳ないほど。それほど旨くてメッチャオススメ！
おいしく完食！鹿児島らーめん食べたくなったらまずはここ来よう。ごちそうさま！
らーめん 天天有 (88/’20)
