2020年2月3日、武蔵新田の新店「長崎ちゃんぽん 満てん」へ。
2020年1月13日オープン。慶応2年(1866年)創業(銀座のビルは昭和45年〜)の長崎料理店で、昨年10月閉店した「銀座吉宗」によるプロデュース店。とのことですが、ちゃんぽんで「満てん」と言ったらあそこでしょって、ずーっと気になってました。
以前信濃町の駅前に「長崎ちゃんぽん 満てん」というお店があって、なかなか美味しかったのを覚えてます。そのお店の関連店に違いないと思ってました。
帰り際会計時に確認したところ、やはり元は信濃町のお店だそうで、数年ぶりの復活だそうです。やっぱりと思って後で調べたら、何のことはない、信濃町「満てん」は「銀座吉宗」の支店でした。
また、余談ですが、信濃町「満てん」にほど近い国立競技場寄りに、芸能人・スポーツ選手御用達の、久留米ちゃんぽん「水明亭」がありました。が、2018年10月末閉店。あの界隈から有名ちゃんぽん店2軒が無くなっちゃったんですよね。
閑話休題。店の場所は、武蔵新田駅徒歩約5分。一心食坊→多苦楽家→ラーメン克と入れ替わった跡地。
券売機は無く後会計制。主なメニューは、長崎ちゃんぽん930円、味噌ちゃんぽん950円、カレーちゃんぽん950円、長崎皿うどん900円、他。
店内は厨房を囲むL字型カウンター10席(8・2)、4人卓x3。20:10頃到着で、先客3、後客4。
スタッフは男性3名。先のお客さんが聞いたところ、長男・次男・三男だそうで、さらに末っ子がいるそうですが、今は不在とか
BGMはテレビ放送。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は、酢、S&Bホワイトペッパー、キッコーマン醤油、長崎のチョーコー醤油、小袋入り辛子。
そして待つことしばし、「カレーちゃんぽん」完成で〜す♪
黒い鳴門丼がレンゲと共に白い受皿に載って着丼。
具は、かまぼこ、キャベツ、玉ねぎ、もやし、キクラゲ、さつま揚げ、豚肉、海老、あさり、竹の子、イカ、タコ。
スープはさらりとした黄濁の豚骨カレー味。7種の味のブレンドとのこと。白濁豚骨スープで野菜と海鮮を炒め煮してカレー粉を合わせたスープから、香ばしいカレー風味がたちのぼり食欲をそそります。野菜や海鮮から出たエキスが深みのあるコクと旨味を形成。カレー味はチャレンジでしたが、ちゃんぽんスープに驚くほど良く合います。すごく美味しい!
麺はストレートの太麺で真性のちゃんぽん麺。かなり柔らかめのゆで加減ですが、それがまたらしさを盛り立てます。麺だけでも、麺と具材を一緒に頬張っても旨いだなこれが!
おいしく完食!次回は最後まで迷った味噌ちゃんぽんで。ごちそうさま!
長崎ちゃんぽん 満てん (43/'20)