2020年1月31日、本日オープンの新店「孫鈴舎」へ。
新橋の孫作が東京駅近くへ移転リニューアル。本日はもう一軒新店がありますが、仕事が遅くまでだったので、まだ間に合うこちらへ。
孫鈴舎略史。「舎鈴 新橋西口店」として、2016年10月9日オープン。
2018年5月10日、店名未定の店としてリニューアルオープン。舎厘の看板を逆さまにしての営業。従来店から味・価格・量を一新。三田店主が、不定期ながら厨房に立つことで話題に。約1ヶ月後店名が「孫作」に決定。そして今回屋号を改めて移転。
店の場所はJR東京駅丸の内南口徒歩約4分。はとバス乗り場の先。中華三冨の少し先。JRガード下。
入店するとまずタッチパネ式券売機で食券購入です。主なメニューは、つけ750円、辛つけ850円、味玉つけ850円、つけネギ850円、つけメンマ900円、つけチャーシュー1000円、メンマチャーシュー1150円、他。
上記価格は並盛の場合。麺量は並盛300g、中盛450g+100円、大盛600g+200円。らーめんは17:00から販売。
店内は正面突き当たりが厨房で、その前が客席スペース。席は両側の壁に向かったカウンター4席x2、中央に対面カウンターに見立てた8人卓x1。
21:10頃到着で先客8後客6。同じ時間帯に県境さんが居合わせたらしいのですが、気づかず(^o^;)
スタッフは外1中の厨房ホールに男女合わせて3だったかな。三田さんはいらっしゃらず。
公式ツイートで、孫作の木札を店内のどこかに隠した「隠れ孫作」を見つけてねとツイートしてたので、料理が来るまであちこちキョロキョロ。見つからず諦めて食べて帰り際突然発見!
BGMはTBSラジオ。箸は割り箸。卓上調味料は胡椒、酢、一味唐辛子。
そして待つことしばし、「つけめん(並盛)」完成で~す♪
六厘舎・舎厘のつけ汁が動物魚介なのに対して、孫舎厘のつけ汁は魚介を封印。鶏豚野菜の旨味と醤油のキレで喰わすがコンセプト。
つけ汁は乳化が進んだ鶏豚野菜の醤油味。様々なうま味の溶け出した、豊潤でコントラスト豊かなスープはとても美味しい!
麺はストレート太麺。外担当のスタッフさん、帰りに必ず感想を聞いてたところ、この時間帯のつけ麺は、麺が柔らかいというコメントが連続。確かにふっくらとゆで上げられたソフトな食感でしたが、個人的にはこれがツボ。ただ、狙ったチューニングではなくて、お店的には下ブレの様でした。
具はすべてつけ汁の中で、材木状のチャーシュー・メンマ、海苔、大葉、きざみねぎ。
麺をつけ汁に浸してズズッといただくと、これが実に美味しい!他にないオリジナルな味でそれだけで新鮮。ゆで前300gの麺があっという間に消えてゆく破壊力の強さがあります。ただ、新橋のオープン当初たっぷり入っていた野菜が今回カットされてたのがちょい残念。
麺を食べ終えたら卓上のポットからセルフでスープ割り。割りスープは出汁ではなくほうじ茶で、これが意外なほど良く合います。ほっこり出来てうま~です。
美味しく完食。やはり夜限定の「らーめん」も食べに来なくては。ごちそうさま!
孫鈴舎 (38/’20)