2019年9月19日、中野の新店「本格東京ジャージャー麺」へ。
2019年9月8日オープン。食べログによると、「料理人歴20年の謝さんが、北京でさらに老北京ジャージャー麺を勉強して作ったお店」とのこと。ユニークなジャージャー麺が気になって訪店。
店の場所は中野駅北口徒歩約9分。中野通り沿い。中華太平→青雲→伊藤松吉商店→麺や松吉と入れ替わった跡地。
入店すると、まずタッチパネル式券売機で食券購入です。
主なメニューは、本格東京ジャージャー麺 小盛り780円、並盛り880円、大盛り980円、他。麺量は小盛り110g、並盛り220g、大盛り360g。
ランチタイムは麻辣ザーサイ飯(小)限定15食サービス。
食券を渡すと、山椒の量を、1.シビレなし、2.香り良し、3.ビリビリ、4.ヒーハーから選ぶように聞かれます。
店内は、厨房を囲むL字型カウンター7席(5席・2席)。21時頃到着で、先客1後客2。厨房には店主さん、ワンオペ体制。
BGMはポップスみたいですが、ボリュームが低くてほとんど聞こえず。箸は割り箸。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし、「本格東京ジャージャー麺 小盛り(ヒーハー)」完成で〜す♪
開口部の広い黒い玉丼で着丼。
すぐ後からソースを渡されて、「味噌を全部かけてよく混ぜて下さい」とのアナウンスがあります。
具は、キャベツ、ニンジン、カイワレ、モヤシ、パプリカ、プチトマトなど。
味噌の中には、細かいダイス状にカットされたチャーシュー。いつもはまずはそのままと行くところですが、肉味噌をかけないと調味無しなので、案内通り全部かけてよ〜く攪拌。麺は大成食品に特注のストレート太麺。ゆで時間3分15秒ですが、ゆで上がったら流水で麺を洗ってぬめりを取って、再度ゆで麺機に入れて10秒ほど再加熱。つけ麺熱盛りの手法で手間がかかってます。
麺を手繰ると否応なく野菜が付いてきます。野菜と肉味噌と一緒に麺をすすると、おお!新しい!ちょっと甘めで濃い味の肉味噌は、確かにジャージャー麺ですが、山盛りの新鮮シャキシャキ野菜がヘルシーさ満載で、ラーメンサラダ風の味わいに。 ベジジャージャー麺か、ジャージャー麺サラダと呼びたくなるテイストですごく美味しい!
ただ、「ビリビリ」指定のシビレは、花椒が香る程度で「ヒーハー」でも良さそう。また、欲を言えば味変の酢やラー油があるともっと楽しめそうです。
おいしく完食!券売機に辛味噌爆弾100円なるものがあるのを後から気づいて、ちょっと気になってます。ごちそうさま!
本格東京ジャージャー麺 (311/'19)