店頭には開店祝花。麺巧潮といそのかづおからの花がありました。

列び中にメニューブックが回されて来ましたが、総ページ数40ページという分厚いもので、大半が風景写真などフォトブックの様相。

しらけんさんに手伝ってもらって一応全ページ撮影しましたが、載せきれないので一部のみ掲載。

頑張って撮影してたら、あっという間に開店時間に。

入店すると、まず券売機で食券購入です。主なメニューは、桔梗 淡麗醤油らーめん800円、空 濃厚煮干しらーめん850円、リゾット200円、自家製餅100円、他。

店名は淡麗の桔梗と濃厚な空の2トップメニューから。

店内は厨房を囲むL字型カウンター8席（5席・3席）。私たちでちょうど満席に。

スタッフは男性3名。BGMはイージーリスニング。箸は割り箸。卓上調味料は無し。ですが、リゾットを注文すると、粉チーズ、タバスコ、GABANブラックペッパーが提供されます。 

そして待つことしばし、「桔梗 淡麗醤油らーめん」完成で～す♪ 

白いシンプルな反高台丼で着丼。

具は豚と鶏のチャーシュー2種、海苔、餅、三つ葉、きざみねぎ。 

スープはさらさらの清湯醤油味。鶏魚介と思われる出汁で、カエシは日本一しょうゆではありませんが、4種類の醤油をブレンド。メニューブックを見ると、淡麗はスープよりも醤油に並々ならぬこだわりがある様子。「爆発的に旨味を持たせた癖になる味」とのことですが、確かにキレよりもコクや深みを重視したチューニングで、沁み渡る旨味が味わえます。上品で上質な味わいですごく美味しい！ 

麺はストレート中細タイプ。厨房にオレンジ色の麺ケースがありましたが、製麺所名は見えず。ツルシコで、すっきりとしたスープとの相性も上々。

しらけんさん注文の「空 濃厚煮干しらーめん」 

メニュー説明によると、丸鷄とげんこつから摂ったスープに瀬戸内産煮干を大量投入とか。 

具は豚鶏のチャーシューですが、豚チャーシューは醤油の煮豚薄切りとは異なるパンチェッタみたいなタイプ。加えて、三つ葉、きざみ玉ねぎ、海苔。味玉はツイッターフォロワーサービス。 

動物性の分厚い旨みがベースにあって、そこに濃い煮干しがはっきりとした旨味を展開。かすかに苦味があるところもまたいいですね、濃厚煮干ラーメンの典型的なスタイルですが、バランスの良さが光ります。これは美味しい！

麺は醤油と同じタイプの模様。濃厚スープの方がさらに相性良くフォーカスがピタリと合ってる感じ。 

おいしく完食。1日60食しか仕込めないそうで、しばらくは昼早い時間の売り切れが予報されます。ハードル高めですが、狙う価値はありそうです。ごちそうさま！

らーめん 桔梗と空 (110/'19)