2019年3月26日、町屋の新店「タナカタロウ」へ。
2019年3月10日大安にオープン。店主さんは麺屋ぬかじ出身。オープン情報はぬかじさんのツイートを見落として気づかず、しらすさんのツイートで気づきましたw
店の場所はメトロ町屋駅1番出口徒歩約10分。尾竹橋通り沿い。
原価堂の先斜向かい。Cafe MOLTY→手打拉麺と入れ替わった跡地。
券売機は無く後会計制。主なメニューは、支那ソバ750円、ワンタン麺950円、チャーシュー麺1050円、つけ麺850円、ワンタンつけ麺1050円、チャーシューつけ麺1250円、他。
店内は、厨房前に真っ直ぐなカウンター4席、反対側の壁に向かったカウンター4席。
奥に長い長方形の間取りですが、奥側半分だけを使って客席にしてる感じ。
21:00頃到着で先客6、後客無し。厨房には店主さん、ワンオペ体制。
他にお客さんがいなくなったこともあって、いろいろお話しを聞けました。
が、店主さん、寡黙そうに見えて実は話しだすと止まらずマシンガントーク炸裂w 店主さんのラーメンにかける情熱がひしひしと伝わってきました。
ちなみに屋号「タナカタロウ」、「山田花子」的な創作っぽいネームですが本名とか。
夜はラーメン・つけ麺に行かなくても、ドリンクとツマミだけでもOKだそうです。お客さんにのんびり寛いでいただければ、それがいいそうです。
BGMはレゲエ。箸は割り箸。卓上調味料・薬味は玉子かけご飯用出汁醤油、あげねぎ。そして待つことしばし、ワンタンメン完成で〜す♪
サイドに鳳凰、縁に蒼龍が舞う、縁起の良い器で着丼。
具は、チャーシュー、メンマ、ワンタン、海苔、きざみねぎ。
スープはさらさらの清湯で、塩味の様な醤油味。聞いたところカエシを立たせるのが流行りですが、敢えてタレを抑えて出汁を味わってもらうチューニング。修行先とは異なる一杯。鶏豚に魚介をふんだんに使用して、あっさりながら多層な旨味が層を成す味わい。引いては返すさざ波のように心地よい味わいが広がります。じわじわと効いてくる感じですごく美味しい!
麺は三河屋製麺製のストレート中太タイプ。店主さんが物凄くこだわり抜いて選んだ麺で、ラーメンとつけ麺の麺を変えたのはもちろんの事、ポイントはたくさん聞きましたが、長くなるので割愛^^; ムチムチっとしたしっとり感としっかりしたコシが心地よい食感を生みます。
ワンタンは頭に餡がギュギュと詰まっていて、皮はトゥルントゥルン、お得感と食べごたえも十分。
おいしく完食!ぬかじのをベースに再構築したという「つけ麺」も気になります。ごちそうさま!
タナカタロウ (98/'19)