2019年3月21日、勝田台の「中華ソバ 篤々 TOKU-TOKU」へ。
2016年9月1日オープン。TRYラーメン大賞2017-2018新人賞にぼし部門第2位、TRYラーメン大賞2018-2019名店にぼし部門第9位。千葉でプライオリティトップクラスながら痛恨の積み残し店。積年の宿志をこの日やっと遂げにw
店の場所は、勝田台駅南口A2出口徒歩約3分。春実裕の跡地。
開店前と満席時は行列方式ではなく、個人ラーメン店では珍しい記帳制。順番が近くなると自然と列ぶわけですが、身体を張ってポジションをキープしなくちゃいけないプレッシャーが無い分楽ちん。他店でも採用する店が増えるといいかと。
10分前到着で、既に2名記名済み。定刻に店主さん自らシャッター開けてオープン。
店主さんとは一昨年のTRY忘年会でご挨拶して以来。マスクしてるしバレないようにおとなしくしてて、食べ終えたらサプライズで挨拶しようと思ってたら、簡単に見つかっちゃった(^^;;
入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、煮干しソバ750円、生姜煮干しソバ750円、あえ玉200円、生姜あえ玉200円、ニポだしごはん150円、他。
本日の裏ニボは『背黒、ウルメ節、日高昆布』800円。
裏ニボ・煮干しソバ・和え玉は平打ち麺に変更可能。裏ニボx平打ち麺に惹かれつつも初訪のセオリーでデフォに。
券売機横に営業カレンダー掲示。営業情報はFB・ツイッターもチェック!
店内は厨房を囲むL字型カウンター6席(4席・2席)、4人卓x1。後客いっぱいたちまち満席外待ち発生。
厨房にはご主人と女将さん、息のあった2人3脚のオペレーション。カウンター上の棚には、猫本や猫のオブジェなどキャットグッズがいっぱい。家にも猫がいるし、今度猫好きとして店主さんと猫談義したい(=^・^=)
割り箸に見える箸は白い洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は、山椒、柚子酢。
そして待つことしばし、「煮干しソバ」完成で~す♪
白い切立丼が、レンゲと共に小ぶりな受皿に載って着丼。提供のまさに直前、眼の前で湿気やすい海苔を入れる細やかな心配りが印象的。
具は、チャーシュー2枚、お麩、三つ葉、きざみ玉ねぎ、海苔。
スープはさらさらの清湯醤油味。卓上の薀蓄によると、アニマルフリーの煮干し出汁に数種類の濃口醤油、各種乾物の旨味を閉じ込めたタレを合わせたとのこと。雑味のないクリアーですっきりとしたスープは、あっさりしながらもじんわりと沁みるコクがあってすごく美味しい!
麺は菅野製麺製のストレート中細タイプ。ちなみに平打ち麺を選択すると、ゆで前にしっかりとした手揉みの工程が入ります。デフォの麺はちょっぴり硬質なさっくりとした食感で、淡麗煮干しスープにぴったり。食後に心地よい余韻がしばらく続くのもいいですね~!
おいしく完食!周りが食べてたセメントカラーで太縮れ麺の「裏ニボx平打ち麺」が気になります。ごちそうさま!
中華ソバ 篤々 TOKU-TOKU (90/’19)