「さんじ」は、2012年1月29日オープン。店主さんは、光風勤勉という四股名の元力士さん。 
 
オープン当初は、あっさり鶏ガラとこってり豚骨の2トップ構成。2016年３月17日リニューアルにより、「黒全粒粉麺」を投入。 
 
さらに丿貫＠関内に師事して、2017/1/30マッドクラブと煮干の専門店に再フルリニューアル。オープン直後に訪問したっきりでしたので、全面更改が気になってました。 
 
店の場所は、上野駅東上野口徒歩約5分。入店すると、まず券売機で食券購入です。 

主なメニューは、Crazy Crab1000円、Addict Crab1000円、濃厚煮干850円、煮干ハイブリッド850円、醤油800円、塩800円、赤潮850円、帆立煮干900円、浅利煮干900円、他。 
 
オーダーは、券売機先頭左端の「Crazy Crab」で。「Crazy Crab」を注文すると、にんにの有無を聞かれます。少しでお願いしました。 
 
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター4席、窓に向かったカウンター5席。19:30頃到着で2席のみ空き。後客2。スタッフは厨房にノリアゲアゲ絶好調の店主キンちゃんと、アシスタントの男性2名。 
 
BGMはテレビ放送。箸は割り箸。卓上調味料はHachi黒こしょう。 
 
そして待つことしばし、「Crazy Crab」完成で～す♪ 

ニンニクは別皿で着丼。具は低温調理のピンクチャーシュー、きざみ玉ねぎ、きざみ青ねぎ。 
 
スープはドロっと濃厚な白湯醤油味。マッドクラブを使ったスープはほのかなカニの風味。美味しいのですが、蟹の味は控えめで動物性の旨味が強め。後味の方がカニをハッキリと感じられます。丿貫と比べるとだいぶ印象が違うなと思ったら、丿貫は清湯で今回は白湯でした。 

食後調べたら、「Crazy Crab」が豚骨醤油の白湯で、「Addict Crab」が清湯醤油。蟹をダイレクトに感じるなら「Addict Crab」が良さそう。後半だいぶしょっぱい感じになりますが、ニンニクを投入すると、しょっぱさが消えて、ガツンとパワフルにシフトチェンジします。 
 
麺は、浅草開化楼製のストレート細麺。パツパツの低加水高剛性麺で、極細麺&カタメの醍醐味が味わえます。 
 
おいしく完食。本日は売切れでしたが、「煮干ハイブリッド」が気になります。ごちそうさま！

さんじ (118/’18)