2019年3月2日、新宿の新店「100%とんこつ不使用ラーメン専門店 一蘭 西新宿店 ~発祥の店~」へ。

IMG_8316

2019年2月28日オープン。100%豚の骨から抽出した天然とんこつスープでワールドワイドに展開する一蘭が、豚骨不使用のラーメン専門店をオープン。待ち合わせの前に1杯キメますw

IMG_8238

新宿駅西口徒歩約5分。小滝橋通り沿い。中本新宿店の並び。北海道らーめん味八の真向かい。ドコモショップの跡地。

IMG_8236

24時間営業で時間を気にすることなく訪店できるのはやはり楽。

IMG_8230

100%とんこつ不使用ラーメン専門店発祥の店だそうです。要は1号店ってことかと。

IMG_8239

入店すると、まず券売機で食券購入です。

IMG_8241

主なメニューは、ラーメン1180円、ICHIRAN5選1800円、半熟塩ゆでたまご130円、替玉210円、半替玉150円、小ごはん200円、他。 

IMG_8244

かなりインフレで強気な価格設定。たまごは味玉じゃなくてゆで卵なんですね。

IMG_8302

店内はカウンターのみ30席。一蘭でお馴染みの味集中カウンターを非豚骨店でも採用。

IMG_8248

空席案内板ももちろん導入。

IMG_8304

9:50頃到着で先客6、あと客4。スタッフ大勢。替玉が入るとチャルメラが鳴って、スタッフの「ら~めん」と言う唱和が店内に響きます。

IMG_8262

オーダ用紙による注文方法も既存店と一緒で、従来の一蘭経験者はまったく違和感ありません。

IMG_8250

オーダ用紙で指定可能なのは、味の濃さ、こってり度、にんにく、ねぎ、牛弥郎、赤い秘伝のタレ、麺のかたさ。 

IMG_8264

味集中カウンターの正面はすだれ式の商品受け渡し口。正面上にはこだわりの薀蓄がビッシリ。

IMG_8253

向かって左には「言霊」。右にはサイレントカード。BGMはイージーリスニング。箸は割り箸。卓上調味料は無し。

IMG_8257

お冷は左手にあるプッシュ式の水栓からセルフですが、冷たくなくぬるいのが残念。テッシュが最奥の壁面にしか無いのもマイナスポイント。

IMG_8259

そして待つことしばし、「ラーメン」完成で~す♪

IMG_8270

オーダーシートは、味の濃さ:基本、こってり度:基本、にんにく:なし、ねぎ:白ねぎ・青ねぎ、牛弥郎:あり、赤い秘伝のタレ:3倍、麺のかたさ:3倍で記載。

IMG_8283

具は指定通りw 「牛弥郎」は牛バラの煮込み。イメージとしては味薄めの吉牛のあたまそのもの。

IMG_8280

スープはとろっと濃厚な豚骨不使用醤油味。券売機横で説明してくれた女性に聞いたところ、鶏と牛とその他さまざまの食材を特殊な製法で煮込んでいるとのこと。ほんのり牛風味がするのも、トッピングが牛だからってだけの訳でもなさそう。豚不使用ですが、ハラール認証は受けておらず厳格なムスリムには非対応。

味は豚骨不使用で近い味なら鶏白湯だろうと思いきやさにあらず。確かに多種類の食材の旨味を課さなたような味。ほんと豚骨じゃなくても十分じゃないってほどしっかりとした味があってすごく美味しい!

IMG_8295

麺はストレートの細麺。ゆで上がりからの湯切りは5回以内、提供まで15秒以内厳守という自社製麺。近くに支店のある店の本店では100回近く湯切りするとか、撮影に30秒かかるとか、怒られそうw その麺もウマいです!

IMG_8290

「牛弥郎」もかなり旨くて増したいけど300円と高額。赤い秘伝タレはとんこつ不使用スープ用に専用開発とのことですが、スープと赤タレの相性は、個人的には豚骨版の方が圧勝と思います。

おいしく完食。実際旨いですがやはり価格がネック。製法を変えて原価が上がったのもあると思いますが、多分に戦略的な意味合いが多そう。今後の動向に注目です。ごちそうさま!

100%とんこつ不使用ラーメン専門店 一蘭 西新宿店 ~発祥の店~ (69/’19)

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック