店の場所は勝どき駅約1.3km。バスは東京駅(都02)・亀戸駅(門33)から豊海水産埠頭下車、バス停から徒歩約2分。他に歩いてる人もいない殺風景な水産倉庫街の一角に突如リゾート地のショップの様なスポットが出現。

レインボーブリッジが一望出来る、東京湾に向いたオープンテラスが店舗に。運営は㈱スズヨシ。バルは夕方スタートで、ランチタイムはマグロ丼の店として無休で営業。

オープンテラスは温かいシーズンは気持ち良さそう。今の寒い時期は大小のストーブが各所にあって、店内ポカポカ。

券売機は無く後会計制。ラーメンメニューは、濃厚海老そば880円、貝汁そば880円、ミニマグロ丼400円、他。 

先頭の濃厚海老そばは、有頭海老を大量に使った濃厚なビスクスープ。ラーメンの他にも、新鮮な魚介を使った一品料理が充実。

2日前までに予約制ですが、海鮮バーベキューコースもあり。

店内は東京湾に向かったカウンターとテーブル席。ざっと見て50席以上は優にあります。

Free Wi-Fi完備。

20:40頃到着で先客12、後客無し。スタッフは男性4名。 

BGMはモダンジャズ。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は無し。 

そして待つことしばし、「貝汁そば」完成で〜す♪ 

スッキリしたフォルムの白い切立丼が、小さなトレイに箸とレンゲ、小皿と共に載って着丼。

小皿には自家製らしい辛味調味料。実際はほとんど辛くありません。

具は鶏チャーシュー、穂先メンマ、殻付きあさり、紫キャベツ、ルッコラ？、青海苔、海苔。 

スープはとろっとクリーミー白湯塩味。公式FBでは濃厚な海老そばに対して貝汁そばはあっさりとのことでしたが、それは比較すればの話で、貝汁そばもばっちり濃厚！メニューとFBによると、その日に仕入れた貝のエキスを動物性スープと合わせ、さらに会を潰して追い貝した、貝は飲み物、会をそのまま食べてる様な一杯とのこと。

確かに貝全貝で、これほどストレートに魚介を感じるのは五の神水産以来。もうちょっとだけ塩味が効いてもいい気もしますが、貝をミキサーにかけて出汁で伸ばした貝ジュースちっくなフィールで猛烈に美味しい！

麺はストレート中太タイプ。一般的な嗜好からすると、ちょとゆですぎの麺柔めかもしれません。個人的には、貝ポタスープにとろける様な麺の食感がすごく良くあっていて、どストライクなマッチングでした。 

おいしく完食！もう一つの看板メニュー、超濃厚という海老そばも気になります。ごちそうさま！ 

TOYOMI FISHERIES TERRACE マグロ卸のラーメン・バル (20/’19)