2019年1月17日、本日オープンの新店「re:Dine GINZA(リダイン ギンザ)」へ。
グルメ情報まとめメディアfavyが仕掛ける、日本初のシェア型&総選挙型レストラン。、完全会員制焼かない焼肉店29ON(ニクオン)のオーナシェフ米山氏が、本気モードで作ったラーメンが食べられるとあって突撃w
「re:Dine GINZA」は、独立や起業を目指す次世代のシェフの挑戦を応援するシェフのためのコワーキングスペース、シェア型レストラン。5つのキッチン、120の客席、スタッフなど、シェフ同士が食材以外をシェア。
ジャンルの異なる選び抜かれた5人のシェフが腕を振るうステージ。また、客の投票によりシェフの入れ替え、一位のシェフには独立支援もあり。店の場所は、銀座C8出口徒歩約1分。並木館銀座9階。
当然券売機は無く後会計制。ですが、注意点として現金使用不可、電子マネーのみ対応。このスタイルは、個人的には近くの銀座篝に続き2軒目。また外貨(日本円も?)を、店内で使えるオリジナルの仮想通貨favyPayに区間可能。
主なメニューは、「スープカレーとプリンの店 パッション」高島シェフの旬の彩り野菜スープカレー1680円、
「wegiowegio」松山シェフの海の幸恵パスタ~UP cycle food~2500円、
「BOW」高山シェフの岩手県“短角和牛ロース”のロースト 赤ワインと有馬山椒のソース」4750円、
「336 ebisu」谷口シェフの旨味 国産牛 穀物 茸4000円、他。価格はすべて税別表記。
ラーメンメニューは、「favy kitchen」の低温調理和牛ラーメン1500円、和牛温玉500円。
また、原宿の「恋を呼ぶ」「濃い」ソフトクリーム専門店「coisof」が、「re:Dine GINZA」内に移転リニューアルオープン。
ドリンクも各種ラインナップ。
席はバーカウンターが8席ありますが、文字通りバーカウンターで、食事はテーブル席ですね。ほとんどテーブル席で総席数120席という大箱店。
20:00頃到着で7割以上の席が埋まる盛況ぶり。空席も多くが予約席で、実際満席に近かった模様。1月22日22時〜放送のテレビ東京「ガイアの夜明け」で紹介されるとのことで、TVの取材が入ってました。
BGMは喧騒で聞こえず。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし「低温調理和牛ラーメン」完成で〜す♪
花びらを大きく開いた様な、花瓶みたいな器で着丼。
具は、和牛ロース薄切り、鴨肉、鶏チャーシューの低温調理肉3種、味玉、メンマがわりのたけのこ、もやし、きざみ青ねぎ。
スーパーは、さらさらの清湯塩味。はまぐり・丸鶏のスープに煮干し・昆布・ポルチーニ筍をプラス。香味油はポルチーニオイルと鴨脂。ちょっと洋風の、とても上品で深いコクのあるコンソメスープのような味わい。インパクトはありませんが、新鮮で上質な食材の多様な旨味が詰まった、極上の出汁が味わえます。素晴らしいの一言に尽きます。ほんと美味しい!
麺は浅草開化楼製のストレート中細タイプ。カラスさんのオリジナル麺とのこと。コシのある風味の良い麺で、典雅なスープとのコンビネーションもバッチリです。
スープも麺も素晴らしいのですが、欲を言えば、下がすぼまったデザイン性は高いけど容量の小さな丼に、麺が窮屈に詰め込まれて、上にトッピングがたくさん載って、最初麺を手繰り出すのがやや難。麺と具に対して器が小さく、相対的にスープも少なめ。木製レンゲも器に合ってるとは思えず、器の形状からもスープを飲み干すのは困難。ただ、SNS映えを意識してか、こういったスタイリッシュな器が増えてます。
おいしく完食!今回ラーメンは投票枠ではないですが、いつか生粋のラーメン職人がエントリするといいですね。ごちそうさま!
re:Dine GINZA (19/’19)