2018年10月24日、水天宮前の新店「西北拉麺」へ。
2018年10月23日大安にオープン。中国福建省厦門(アモイ)の西北(シーベイ)拉麺が日本初上陸。初日同じ汁なしの紅麗@東銀座と迷いましたが、やはり知り合いの本田さんとこを選択。早じまいも予告されてましたしね。2日目は、21:00LOが告知されたので、安心して訪店w
西北拉麺とは、首都圏で流行の兆しの蘭州牛肉麺の進化形。蘭州牛肉麺が福建省厦門に伝わって、独自の発展を遂げたものとか。厦門では500以上のお店があるそうです。
店の場所は、水天宮前駅4番出口徒歩約2分。水天宮通り沿い。満天らーめん→汐屋まる長と入れ変わった跡地。
関係ないですが、水天宮前駅4番出口挟んで反対側、駅徒歩約1分のところに、やはり10月23日開店の「TOP DINER」というダイニングバーがオープンしてました。
西北拉麺、店頭には日本アジアハラール協会からの開店祝花。こちらは、ハラール認証取得済みだそうです。
入店すると、まず券売機で食券購入です。主なメニューは、牛骨薬膳拉麺880円、牛肉拌麺780円、他。大盛り(麺1.5倍)同料金。
入口脇と券売機横に置いてあるチラシを見せると、パクチー増しか味玉サービスがあります。
店内は、厨房を囲むL字型カウンター12席(長辺5席・間・6席・短辺1席)。
20:50頃到着で先客4、後客10であれよあれよという間に満席中待ち発生。
スタッフは、厨房・ホールに男女合わせて4名。注文毎に麺を打つのは、スタッフと英語で会話する現地の職人らしき方。
麺帯をローラーにかけて圧延。平らに伸ばした麺帯を両手で引っ張って伸ばして台に打ち付けて、あっという間に長〜い麺に手延べ。
麺打ちは厨房の中央で行う、カウンター中央に陣取ると目の前で麺を打つ様子が見られます。
BGMはポップス。箸は割り箸。卓上調味料は、香酢、自家製辣油、自家製ニンニク油。
そして待つことしばし、「牛肉拌麺」完成で〜す♪
提供時「(拌麺は)くっつき易いのですぐによく混ぜて下さい」とのアナウンスがあります。具は、牛肉ミンチ、きざみ搾菜、きざみねぎ、パクチー。麺の下に少量の牛肉ソース。
デフォでスープがつくのが嬉しい仕様。
麺は打ち立てゆでたてのストレート細麺。確かあっという間にくっつくので、SNSの撮影向きではありません^^; ですが、少量のスープや卓上の香酢、辣油、ニンニク油のいずれかを加えることで、簡単にほぐれます。スープが一番味変が少なくて、麺がほぐれやすいです。
肝心の味は、300℃の油で牛肉ミンチを炒めたといソースが激ウマ。打ち立ての細麺の柔らかな食感と相まって、これまでの汁なし麺には無かった味わいに。パクチーも外せないアイテムとして味のパートを構成。蘭州牛肉麺は正直食傷気味ですが、これは全然違います。新しい味でしかもすごく美味しい!
チラシサービスの味玉は別皿で提供。冷蔵庫から出してちょっと冷たいのが難。汁なしだと具というよりは箸休めにつまむ感じです。
おいしく完食!蘭州牛肉麺の面影をより強く残す「牛骨薬膳拉麺」も気になります。ごちそうさま!
西北拉麺 (368/’18)