2017年8月11日、京成立石の「麺・粥 けんけん」へ。
1997年6月創業。香港や台湾などではメジャーな麺とお粥の専門店。美味しいお粥が食べたいとのリクエストを受けてこちらへ。

店の場所は、京成立石駅徒歩約1分。駅出て西(四ツ木)方面へ線路沿いにすぐ。店内はL字型カウンター7席(5席・2席)、4人卓x2。定刻3分過ぎ到着で先客2、後客6

厨房には店主さんと女将さん、あうんの呼吸の二人三脚の営業。

券売機は無く後会計制。主な麺メニューは、らーめん630円、エビワンタン麺760円、けんけん香麺760円、下町みそらーめん830円、みそ香麺880円、つけめん780円、

油そば710円、油香麺760円、他。

お粥は、中華粥600円、エビワンタン粥800円。麺と粥のセットは麺料金プラス中華粥(小)250円、エビワンタン粥(小)370円。

夏季限定メニュー「トマトつけ麺」880円も販売中。今年はバケット付きだそうです。

おつまみメニューもいろいろ。

まずは、おつかれ黒ラベルで乾杯カンパイ!!(*^∇^)/□

アテは名物「ガッチャン」(モツの味噌炒め)、ウマイ!

BGMはレゲエ。箸は割り箸。卓上調味料は胡椒、酢。

そして待つことしばし、「けんけん香麺」完成で~す♪

トレーに載って着丼。

具は、チャーシュー、自家製醤、メンマ、ニラキムチ、きざみねぎ。

スープはさらりとした清湯醤油味。動物魚介のまろやかで滋味あふれるまあるいスープは、ほっこりと優しい味わい。下町の人情が味に反映されたかのようなこれぞ滋味といった味でとても美味しい!

麺はストレート中細タイプ。中太麺の味噌と同時にゆでたためか、やや柔めのゆであがり。ですが、それもまた昔ながらの風情があって味わい深いです。

けんけん香麺のメインはトッピングの醤。なるとちゃんによると、香麺に載る辛子味噌は「自家製ニンニク油と香味野菜をカリカリに揚げて乾燥させてからすりつぶしたもの」とか。 ほんわか醤油ラーメンにニンニクの香ばしさとスタミナが加わってパワフルな味わいに進化。ヤミツキ度がグーンとアップしてウマいのなんのって!

同行者の「辛みそ香麺 中華粥(小)セット」。

お粥と柴漬け付き。

具は、たっぷりの肉ゴボウ、もやし、きざみねぎ、辛味噌、他。けんけん香麺の味噌バージョンに辛味噌をアドオン。ベースはフレンドリーな味噌味で香麺の醤と辛味噌で、わんぱく&ワイルドにチェンジ。麺はストレート中太タイプで、醤油よりやや径のある太麺。もっちり食感で温和な味噌スープとの競演が味わえます。

同行者2の「エビワンタン粥」。添え物は味噌らーめんの具にもなっている肉ゴボウと柴漬け。お粥はホタテの貝柱の出汁で2時間煮込んだもの。エビワンタンは海老を丸ごと包んだぷりっぷりの確かワンタン5個入り。珠玉の逸品とはまさにこのこと。

連れも大満足でおいしく完食!葛飾区の文化遺産に指定したい貴重なとてもいいお店でした。また来ます!ごちそうさま!
麺・粥 けんけん (262/’17)