2018年9月29日、中野の新店「麺屋 鬼熊」へ。

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2018年9月20日オープン。「づけ麺 秀」が「カラシビラーメンが売り」というお店にリニューアル。ってことは実質鬼金棒インスパイアですね。淡麗の一軒決めた後に刺激を求めてw

店の場所は、中野駅南口徒歩約2分。レンガ坂登ってすぐ左手。券売機はなく後会計制。 
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主なメニューは、特製カラシビラーメン1000円、味噌・醤油ラーメン750円、台湾まぜそば750円、味噌・醤油つけ麺750円、他。ラーメンは細麺orタピオカ入りの太麺から選択可能。なお、人気の味噌はデフォ太麺での提供とのこと。 
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辛さと痺れがそれぞれ指定可能で、抜き、少なめ、普通、大辛(大シビ)、鬼辛(鬼シビ)100円と、鬼金棒とまったく同じシステム。 
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中野経済新聞によると、「鬼金棒に代表されるカラシビラーメンという新ジャンルが確立されつつある。」と店主がインタビューに答えていて、鬼金棒を意識したことが明かされています。 
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気になるのは、「カラシビ」が鬼金棒によって商標登録済みという点。以前新橋の「北海道カラシビ味噌ラーメン 辛幻」という店が、「北海道山椒うま辛味噌ラーメン 辛幻」に店名変更してました。今回は屋号ではなくメニューの一部に「カラシビ」を用いてますが、はてさて。 
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店内は厨房を囲むL字型カウンター12席、4人卓x1。13:00頃到着で先客2。後客10でいきなり満席に。スタッフは店主さんと女性の2名体制。BGMは無し。箸は割り箸。卓上調味料は無しですが、出入口近くのコーナーに調味料いろいろ。魚粉、酢、ラー油、山椒ダレ、GS拉麺胡椒。 
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そして待つことしばし、「味噌ラーメン(大辛・大シビ)」完成で~す♪ 
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ずしりと重量感のある多用丼で着丼。 
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具は、チャーシュー、モヤシ、玉ねぎ、きざみ青ねぎ、切り胡麻たっぷり。チャーシューはゴロンと大きな塊が2個入りでボリュームたっぷり。 
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スープは油多めのこってりとした味噌味。中華鍋を使わない味噌ダレを溶かすタイプの味噌ラーメンに、ラー油と山椒を合わせた感覚。痺れも、花椒ではなく山椒っぽい風味。大辛・大シビですが、辛さ・痺れ共に軽め。鬼金棒とはまるで異なる味ですが、これはこれでなかなか美味しい! 
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自家製麺という麺はストレート太麺。ゴワッとした強靭なコシのある麺で、冷水で〆れば濃厚つけ麺にも使えそう。インパクトのある麺が辛痺スープに良く合ってウマいです。 
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おいしく完食!スパイスラーメン流行の兆しですが、いろいろと今後の動向が気になります。ごちそうさま! 

麺屋 鬼熊 (336/’18)
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