2018年8月28日、神保町の新店「桜 手打拉麺」へ。
2018年8月12日オープン。「馬子禄牛肉面」のオープンにより、「蘭州牛肉麺」の人気に火が付いた神保町の地に、また牛肉麺のお店が開店。この日は急遽予定変更を余儀なくされ、緊急避難でこちらへw
店の場所は、神保町駅A2出口徒歩約1分。豊漁豊作の跡地。
「入店すると2階でご案内します」と声がかかり、階段へ誘導されます。1階は厨房と壁に向かったL字型カウンター代わりの机6席(5席・1席)。
厨房の窓の前には浅草開化楼の麺箱。手打ちを標榜するのに開花楼?って誰もが首を傾げますが(そんなことはない)、開花楼からは点心の皮を仕入れてるとか。
1階席を使わずお一人様でも2階に通すのは、後会計制度を少人数のスタッフで回すための方法で、端的に言って食い逃げ防止策ですね。
券売機はなくメニューを見て注文。食後1階レジにて後会計制。
主なメニューは、白手打牛肉麺880円、赤手打牛肉麺980円、担々麺800円、ラーメン700円、他。
手打ち麺を注文すると、1階厨房で麺を台に叩きつける様にして打つバシバシという音が、2階にも聞こえてきます。
メニューがとても豊富で、牛肉麺専門店ではなく牛肉麺も提供する中華ダイニングといった業態。
ランチタイムは税込ですが、夜の部は同じメニューが税別になり、8パーセント高くなります。 つけ麺・まぜそばはランチタイム限定など、麺だけ見ても昼夜でメニューが一部異なります。
開店サービスで、夜の部ドリンク全品290円+税で提供中。
2階の席は、壁に向かった真っ直ぐなカウンター6席、4人卓x5、2人卓x2。個室的な部屋に4人卓x2。19:30頃到着で、先客8、後客3。
喫煙所(喫煙室)が用意されていますが、ディナータイムは食卓で喫煙可能。スタッフはホール担当の男性2名、厨房は男性1名のみ確認出来ました。
BGMは中国民謡インストゥルメンタル。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は、自家製らしきラー油、黒酢。
そして待つことしばし、「白手打牛肉麺」完成で〜す♪

白い切立八角丼で着丼。
具は、薄切り牛チャーシュー、パクチー、きざみ青ねぎ。

スープはさらさらの清湯塩味。蘭州牛肉麺はどこのお店も似た味わいですが、こちらはとってもあっさり仕立て。薬膳っぽさがもう少しあった方が雰囲気が出ると、出汁感ももうちょい欲しいところ。パクチーも微量で、万人向けにカスタマイズされた印象。
手打ち手延の麺はストレート中太~中細タイプ。手打ちらしく太さの異なる麺が入っています。麺はかなり特徴的で、表面つるっとでエッジの立った食感はまさにうどん感覚。長さも長大で、もしかしたら一本麺かも。今回はたまたまかもですが、かなり固めのゆで加減で、後半顎が疲れて食べ飽きる感じでした。
おいしく完食!麻婆麺や担々麺も気になります。ごちそうさま!
桜 手打拉麺 (295/’18)